ドイツの話
ドイツにまつわる話の一覧です。
- 銃を「装填する」言葉が、誕生日に「招く」言葉へ。ドイツの島で使われたヴァンガーオーゲ・フリジア語の onlidder。もとは船や銃に積む意味だったが、ドイツ語の影響で…
- ドイツのケーキが、ネットの定番ネタになった。チョコとサクランボのシュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ。2007年のゲーム『Portal』に登場したケーキは、ゲー…
- 奴隷制と分離に反対。それでも南軍に徴兵された。ドイツ生まれのデトロフ・ウィルロットは米テキサスに移り、南北戦争では本人の考えに反して南軍に徴兵された。捕虜になると北…
- 昔の欧州にいたゾウ。大人の雄は平均で約13トン。絶滅した直牙象は、更新世のヨーロッパと西アジアに生息した。十分成長した雄は肩高が平均約4メートル、体重約13トンと推定…
- 交響曲の楽譜が海で消えた。復元版も戦火で消えた。山田耕筰が1912年に作曲した日本初の交響曲『勝鬨と平和』。米国公演後、原稿は海上の事故で失われたと山田は語り、残った…
- 祖父の遺骨を返してほしい。講和条約から35年かかった。タンガニーカの首長アダム・サピ・ムクワワは1948年、ドイツにあった祖父ムクワワの頭骨の返還を求め始めた。返還は191…
- 歌手本人はイタリアで公演中。ドイツの出演者は偽者だった。『Dragostea din tei』のカバーで人気を得た歌手Haiducii。ドイツで予定された複数の公演には、本人…
- 薄い銀板が丸まって読めない。CTで『開いて』文字を読む。ドイツ・フランクフルトで2018年に見つかった3世紀の銀の護符には、薄い銀板が巻かれていた。傷めずに開くのは難しかった…
- 出版社の経営者、92歳。出勤手段はいつもの自転車だった。ドイツの出版社C. H. ベックを率いたハンス・ディーター・ベックは、普段から自転車で職場へ通った。最後に自転車で出勤…
- 1919年、女性の仕事が見つからない。彼女は夫の名前で職を得た。ドイツのマリア・アインスマンは第一次大戦後、女性の雇用が厳しい中で夫ヨーゼフの服と社会保険証を使い、彼の名で働き始めた…
- 1323年の地域協定に、花嫁の誘拐を禁じる条項があった。北海沿岸のフリースラント諸地域が1323年に批准したウプスタルスボームの法令には、治安や裁判、通貨の取り決めが並ぶ。そ…
- 核分裂発見に関わった科学者は、戦時中にユダヤ人の音楽家を匿った。ドイツの化学者フリッツ・シュトラスマンは核分裂の発見に関わった。第二次世界大戦中、妻マリアとともにユダヤ人音楽家アンド…
- 古いフリジア語の法文書には、体を城に見立てる表現がある。古フリジア語の一部の法文書では、子どもや妊婦を守る規定の中で、子宮を『骨の要塞』に当たる複合語で呼んでいる。体の内側を…
- 米大学は、プレーを見たことのないドイツ人選手を招いた。アメフト選手レアンダー・ヴィーガントは2020年、米セントラルフロリダ大学からスポーツ奨学金の提示を受けた。指導者によ…
- 自分もフェンシングに出場し、別の試合では審判席へ。コスタリカ初の五輪選手ベルナルド・デ・ラ・グアルディアは、1936年ベルリン大会のサーブル個人戦に出場。同じ大会で男子…
- 大きな会戦は少なくても、食料が戦争を苦しめた1778〜79年のバイエルン継承戦争には、ジャガイモ戦争というあだ名がある。大軍が動いた一方、大きな会戦は少なく、食料…
- 列車なのに、後ろのプロペラで進んだシーネンツェッペリンは、1930年代のドイツの実験鉄道車両。後ろのプロペラで進み、1931年には時速約230kmを記録…
- ボールの代わりに、大きな羽根付きの道具を打つインディアカは、ネット越しに羽根の付いた道具を手で打ち合うスポーツ。バレーボールに似るが、ボールではなく、重い土台と羽…
- 息子のノートの吸い取り紙で、コーヒーをこしたメリタ・ベンツは、コーヒーの粉が残るなどの困りごとに取り組んだ。息子のノートから吸い取り紙を取り、穴の開いた容器に置い…
- 1981年の着想が、1988年の特許になった眼科医パトリシア・バスは、白内障の手術に使うレーザー装置を考えた。着想は1981年。ベルリンでの研究などを経て、198…
- シュープラットラーは、体と靴もリズムにする東アルプスのシュープラットラーでは、踏み鳴らしや手拍子に加え、手で靴底、太もも、膝などをたたく。バイエルンやチロルなど…
- スパゲティに見せたアイスで、子どもが泣いたというドイツのスパゲティアイスは、バニラアイスを細い麺の形にし、赤いイチゴソースと白い削りチョコなどを添える。見た目はパスタ…
- エスツェットには、大文字もあるドイツ語のßは、Bに似て見えても別の文字。かつて大文字にする時はSSと書くのが普通だった。2017年には大文字ẞも正式…
- ドイツのソーセージにも、カレーの粉が掛かるドイツのカリーヴルストは、ソーセージにカレー風味のソースを掛ける料理。カレーの粉とトマト系のソースが、肉の上に来る。カ…
- 雲を分類した人に、ゲーテが関心を寄せた英国のルーク・ハワードは、1802年に雲の分類を提案した。積雲、層雲、巻雲などの名前を整理した仕事は、詩人ゲーテの関心…
- カメラを背負ったのは、ハトだった1907年、ドイツの薬剤師ユリウス・ノイブロンナーが、ハトに小さなカメラを付けて空から撮影する方法を考案した。特許は最…
- コーヒーをやめられない話が、バッハの曲になったバッハの通称コーヒー・カンタータは、1730年代に書かれた世俗の音楽作品。劇中で父は娘にコーヒーをやめさせようとする。…
- 傾いた塔の下には、木の土台があったドイツのズールフーゼンの教会塔は、斜めに傾いている。地元の歴史家の説明では、湿地の地下水が木の基礎を保っていたが、19…
- パラシュートなしで生き残った説明を、捕虜になってからも疑われた1944年3月、英国の航空兵ニコラス・アルケメイドは、炎上する爆撃機からパラシュートなしで脱出した。木と雪が落下を和ら…
- 「火の終わり」という通りがある1842年五月、ドイツのハンブルクを大火が襲った。三日三晩の後、風向きの変化や残っていた城壁などによって火は収まった。…
- 壁の欠けた場所を、レゴで埋める人がいる芸術家ヤン・フォアマンのDispatchworkは、傷んだ街の壁に色鮮やかなレゴのブロックをはめる作品。地味な欠け目が…
- ネズミの王様は、しっぽが絡まった集団ラット・キングは、複数のネズミのしっぽが絡み合った状態を指す。ドイツの博物館には、1828年発見とされる32匹の標本が…
- 1844年のミュンヘンでは、ビールの値上げが暴動になった1844年5月、バイエルンのミュンヘンでビールの値段をめぐる抗議が起きた。労働者や職人らの抗議は暴動に広がり、当局は収…