パレスチナの話
パレスチナにまつわる話の一覧です。
- 『夫と別れるなら女王に』。彼女が次に選んだ相手は同じ夫。1186年、エルサレム王国のシビーユは、貴族たちから夫ギーと別れることを王位承認の条件にされた。彼女は次の夫を自分で選…
- 旅の思い出を、木版から肌へ写す。エルサレムのラズーク家は18世紀からキリスト教徒の巡礼者にタトゥーを施してきた。オリーブ材に彫った図柄をスタンプのよう…
- 王の後を継ぐはずの男。病に倒れたのは、王より先だった。12世紀のエルサレム王ボードゥアン4世は重い病を抱え、妹の夫ウィリアムが後継者になると見られていた。1177年、ウィリ…
- 歌った映画は消えたと思っていた。35年後、保管庫から見つかった。歌手ゼイナブ・シャースが出演した1973年の短編映画は、1982年のレバノン侵攻時にイスラエル軍が押収した資料に含まれ…
- 王が会議に呼びたい相手は家臣ではない。召集状は教会の名で出した。1109年、エルサレム王ボードゥアン1世は十字軍諸侯の争いを調停するためトリポリに会議を招集した。しかし呼び出す相手の…
- 守るべき野草。それでも食卓のために摘む人がいる。香りの強いハーブThymbra spicataは東地中海から西アジアに分布し、ザアタルという香辛料にも使われる。イスラ…
- 防護具がない現場で、写真家は台所の鍋を使った。ガザ出身の写真家サマル・アブー・エルーフは2015年、境界付近の抗議活動を取材する際、調理用の鍋を即席のヘルメットにし…