イギリスの話 — 2ページ目
イギリスにまつわる話の一覧です。
- マラソンの練習に、三つ揃いのスーツランナーのファウジャ・シンは、初めてコーチのもとへ練習に来たとき、三つ揃いのスーツを着ていた。コーチは服装から見直すこ…
- 肖像画の下の変な形が、頭蓋骨になる1533年、ホルバインが描いた「大使たち」。二人の人物の下には、細長くゆがんだ形が置かれている。斜めから見ると頭蓋骨が…
- 反時計回りにも、魔法っぽい呼び名widdershinsは、反時計回りを意味する古い英語の副詞。現在は主にファンタジーや魔術の話題で見かける語とされる。…
- ウェールズの「ブレッド」は、海藻のペーストレイヴァーブレッドは、海藻を煮てやわらかくした、ウェールズの伝統食。名前にブレッドが付いていても、焼いたパンではない。…
- 勝利を刻んだ巨大な壺が、床に重すぎたナポレオンのために用意された大理石の壺は、敗戦後に英国へ渡り、ワーテルローでの勝利を刻む彫刻で飾られた。ウィンザー城の…
- 死亡記事が出たころ、本人はオーストラリアにいた英国の政治家ジョン・ストーンハウスは、1974年11月、マイアミの浜に服を残して姿を消した。溺れたと思われ、新聞には死…
- ベッドを整え、お茶を飲んだゴリラ1918年から1921年、英国の村ユーリーで人と暮らしたゴリラ、ジョン・ダニエル。当時の記録を紹介する記事には、自分の…
- 盗まれたワールドカップの杯を、散歩の犬が見つけた1966年、ロンドンで展示中のワールドカップ優勝杯が盗まれた。一週間後、犬のピクルスが飼い主と散歩中、駐車した車のそば…
- デパートで買われたライオンが、ケニアで昔の飼い主と再会した1969年、ロンドンのハロッズで売られていた子ライオンのクリスチャンは、二人の男性に買われた。大きくなり、専門家の助け…
- 観覧車のように回って、船を上へ運ぶスコットランドのフォルカーク・ホイールは、高さの違う運河を結ぶ回転式の船のリフト。2002年に開いた。船は水を入れた容…
- オーストラリアを巡った猫に、飼い主が伝記を書いた猫のトリムは1799年、航海中の船で生まれた。探検家マシュー・フリンダースとともに、1801〜1803年のオーストラリ…
- ロンドンには、郵便だけを運ぶ地下鉄があったロンドンの郵便局鉄道は1927年に開業。運転士のいない小さな列車が、仕分け拠点の間を地下で結んだ。郵便輸送は2003年…
- ごみ箱から紙を出して、拾ったご褒美を狙う犬英国の介助犬エンダルは、買い物や洗濯、カードの出し入れまで飼い主を助けた。一方、飼い主のアレン・パートンによると、ごみ…
- フランス語で育った跡継ぎを名乗る人が、フランス語を話せなかった1866年、オーストラリアの肉屋が、船で行方不明になった英国の跡継ぎロジャー・ティッチボーンだと名乗った。母親は本人と…
- 蒸留所の猫に、約二万九千匹のネズミ捕り記録スコットランドのグレンタレット蒸留所で、猫のタウザーは1963〜1987年にネズミ退治を担った。ギネスが認めた総数は2…
- パラシュートなしで生き残った説明を、捕虜になってからも疑われた1944年3月、英国の航空兵ニコラス・アルケメイドは、炎上する爆撃機からパラシュートなしで脱出した。木と雪が落下を和ら…
- 金を運んだ箱を開けると、鉛が入っていた1855年5月15日、ロンドンからフランスへ運ばれる金が列車内で盗まれた。金の代わりに鉛が入れられ、箱はそのまま海を渡…
- 五十年かけて造った村に、解体された建物の部品も集まったウェールズのポートメイリオンは、建築家クラフ・ウィリアムズ=エリスが1925年から1975年にかけて造った観光村。地中…
- 女王の寝室への侵入は実話。でも長い会話は本人が否定した1982年7月9日、マイケル・フェイガンがバッキンガム宮殿の女王の寝室へ侵入した。当初は二人がしばらく会話したとも報じ…
- 海底の戦艦は、船首を泥に埋めて縦に立っていた1893年、英国の戦艦ヴィクトリアはレバノン沖の演習で別の艦と衝突し、多くの乗員を失って沈んだ。2004年に見つかった…
- 地下に大広間を造った公爵は、自分では舞踏会を開かなかった十九世紀の英国で、第五代ポートランド公爵は邸宅の地下に部屋やトンネルを造らせた。大広間は絵画の展示に使われ、時には舞踏…
- 飼い主が働いている間、猫はバスで街を一周していた2009年、英国プリマスの飼い主は、猫のキャスパーがバスに乗っていると知った。運転手たちによると、ほかの客と停留所で待…
- ナポレオン死亡のうそで、ロンドンの市場が動いた1814年2月、軍人を名乗る男が英国ドーバーに現れ、ナポレオンが死んだと伝えた。話がロンドンへ広がると、政府証券の価格…
- 通行料に抗議した男たちは、レベッカの娘たちを名乗った1839年から1843年のウェールズで、農民や農業労働者が高い通行料などに抗議した。料金所を襲った集団には、女性の服や…
- 犬の無賃乗車問題を、海軍への入隊で解決した南アフリカのサイモンズタウンにいた大型犬ジャスト・ニュイサンスは、水兵について列車に乗っていた。鉄道側が問題にすると、…
- 1752年の英国では、9月2日の翌日が9月14日になった英国が暦を切り替えた1752年、9月2日の次の日は9月14日とされた。二つの暦のずれを合わせるため、日付の番号を11日…
- 船の犬には、首輪にバスの乗車券が付いていた第二次大戦中、ノルウェーの船で暮らした犬バムセは、スコットランドでも水兵たちと行動した。船員たちは犬用にバスの乗車券を…
- 王のひげを焦がすという名の、港への襲撃があった1587年、フランシス・ドレークの艦隊はスペインのカディスを襲い、船や物資を破壊・奪取した。この遠征には、スペイン王の…
- ワインの地下室を掘り始めた男は、何十年も掘り続けたロンドンのウィリアム・リトルは、自宅の下にワインの地下室を掘り始めた。作業はそこで終わらず、1960年代から2000年…
- 1888年、英国の広い地域で羊が一斉に逃げ出したと報じられた1888年11月3日の夜、英国オックスフォードシャー一帯で、多くの羊が囲いから逃げたと報じられた。翌朝には離れた場所に…
- 戦の名前が「シャツの戦い」1544年、スコットランドのロッホ・ロッキー付近で氏族同士が戦った。「シャツの戦い」という名は、暑さで鎖かたびらなどを…
- 夫婦円満を審理して、ベーコンを授与イングランドのダンモウには、結婚を一年と一日、後悔しなかったと誓う夫婦にベーコンを贈る風習がある。1855年に復活した…
- 本国は戦争寸前、現地の二人は乾杯1898年、現在の南スーダンにあるファショダで、フランス隊と英・エジプト側の部隊が対峙した。植民地争奪で本国の世論は激…
- 壊された家の賠償問題に、艦隊が来た1847年、アテネで英国臣民デイヴィッド・パシフィコの家が群衆に襲われた。賠償をめぐる対立が続き、1850年には英国が…
- この猫の足は、一頭のために作られたジャージー島の猫オスカーは、2009年の事故で後ろの両足先を失った。獣医や技術者の協力で専用の義足が作られ、歩く姿が番…
- 昇進していくペンギン。実は代替わりもしているエディンバラ動物園のニルス・オーラヴは、ノルウェー国王親衛隊のマスコット。1972年に始まった名前と階級は、三羽のオウ…
- 猫への手紙が多すぎて、担当者がついた英国軍艦アメジストの猫サイモンは、1949年の揚子江での事件で負傷した後も、船のネズミ退治を続けた。評判が広まると、猫…
- バスに乗らないのは、バスで働く権利のため1963年、英国ブリストルでバスの利用を控える運動が起きた。問題は、黒人や南アジア系の人を乗務員として雇わない方針だっ…
- トナカイの角を持って、村を一日踊り歩く英国のアボッツ・ブロムリーでは、毎年九月に角を持つ踊りが行われる。六人がトナカイの角を持ち、ほかの役や楽器の演奏者と村…
- 九歳の小説が、つづりを残して出版された英国のデイジー・アシュフォードは、九歳で上流社会を題材に小説を書いた。大人になってからの1919年に出版され、子どもの…
- 一ペニーの便利な郵便は、二年後に接収された1680年、ロンドンと近郊で一ペニー均一の郵便が始まった。安く便利な仕組みは成功したが、運搬業者や既存郵便の利益と衝突…
- 理想郷の計画では、農業を冬に覚えるつもりだった1794年、英国の詩人コールリッジとサウジーは、米国に平等な共同生活の場を作ろうと計画した。労働は一日二、三時間で済む…
- 鉄道ブームの前に、運河ブームがあった1790年代の英国では、運河建設への投資が熱を帯びた。荷物を運ぶ水路の成功に、新しい計画が次々と続いた。しかし認可され…
- 凍ったテムズ川で、床屋まで店を開いた1608年のロンドンでは、凍ったテムズ川の上で市が開かれた。床屋、酒場、果物売り、靴屋まで氷の上に並んだ。川が凍るのは…
- ジンを作りやすくした後、消費を抑えようとした18世紀前半の英国、特にロンドンでは、ジンが急速に広まった。国産の製造を促し、輸入ブランデーを制限する政策が背景にあっ…
- 靴下を編む機械は、1589年に作られた英国のウィリアム・リーは、1589年に靴下などを編む機械を発明した。手で編む動きを機械に移したが、初期の布は粗く、その…
- 母語を話した子に、木の札を渡す学校があった19世紀を中心に、ウェールズの一部の学校では、ウェールズ語を話した子を木の札などで示した。英語を使わせるためのWels…
- 暖炉と毛皮でも、ペンが持ちにくい冬だった1708〜1709年、ヨーロッパは厳しい寒波に見舞われた。オルレアン公爵夫人は、暖炉を燃やし、扉を閉め、毛皮に包まれて…
- 1864年、トンネルの空気で客車を動かしたロンドンのクリスタル・パレス公園に、1864年だけ動いた実験鉄道があった。客車に大きなブラシ状の輪を付け、トンネル内の…
- 家族の世話をしていた女性が、川で魚を集めたメアリー・キングスリーは、若いころ家族の世話をしながら父の蔵書を読んでいた。両親の死後、1893年に西アフリカへ旅立つ…
- 日本へ向かう艦隊が、イギリスの漁船を撃った日露戦争中の1904年10月、極東へ向かうロシア艦隊が北海でイギリスの漁船を日本の魚雷艇と誤認して砲撃した。漁船が沈み…
- 暴風で、風車が回りすぎて燃えたという記録がある1703年、イングランドなどを襲った大暴風は建物や船に大きな被害を出した。デフォーは翌年に記録をまとめた本を出版。その…
- 運河の完成祝いが、ビール切れで騒動になった1809年、ブリストルの港湾工事が完成し、工事に携わった約千人のために祝いの食事が開かれた。牛の丸焼きやプディング、ビ…
- 贋作事件の後、偽物と明示して絵を売ったジョン・マイアットは1985年、名画の作風をまねた絵を、模倣品と分かる広告で売り始めた。だが買い手が本物として転売し、…
- フォーティ・エレファンツは、女性の窃盗団だった19世紀末から20世紀のロンドンに、フォーティ・エレファンツと呼ばれる女性の窃盗団がいた。高級店での万引きなどを行い、…
- 農村の抗議の手紙に、実在しない隊長の名が使われた1830年のイングランドで、農業労働者が低賃金や厳しい労働条件、仕事を奪う機械に抗議した。脱穀機の破壊などに広がったス…
- 北から革命の軍勢が来るという知らせは、偽情報だった1817年6月、イングランドのペントリッチ周辺で武装蜂起が起きた。北から革命の軍勢が向かっているという知らせが、行動を…
- 料理家が、液体窒素でアイスを作る案を書いていた英国の料理家アグネス・マーシャルは、氷菓子を得意とし、料理学校や本、雑誌でも活動した。1901年には、液体窒素でアイス…
- 劇場の値上げに怒った客が、新料金の棺を持ち込んだ1809年、ロンドンのコヴェント・ガーデン劇場が再建され、料金の一部を値上げした。客の抗議は公演中にも続き、横断幕や標…
- 英国の行事に、オレンジ係が行列へ加わる英国のハンガーフォードのホックタイドには、トゥッティ・メンという役の人が町を回る習慣がある。手には花と、クローブを挿し…
- この町の馬役は、丸い枠と黒い衣装で踊る英国コーンウォールのパドストウでは、5月1日のオビー・オス祭りで馬を表す衣装が町を進む。丸い枠に黒い衣装と仮面を付けた…
- タイの海辺で、10歳の少女が授業の映像を思い出した2004年、英国のティリー・スミスは家族旅行でタイのプーケットの海辺にいた。海の様子に異変を感じ、学校の地理で学んだ津…
- 機械を壊した労働者は、伝説の人物の名前を署名にした1811年から英国で広がったラッダイト運動では、繊維労働者が賃金や労働条件、機械の使われ方に抗議した。工場主などへの手…
- 新しい水とされた試料を、研究者が自分の汗と比べた1960年代、新しい形の水だとするポリウォーターが研究者の関心を集めた。通常の水より粘りがあるなどと報告されたが、不純…
- 1840年代の英国では、認可された鉄道の約三分の一ができなかった1840年代、英国で鉄道株への投資が過熱した。1846年には新しい鉄道会社のための法律が263件成立したが、認可された…
- ロンドンの昔の休日には、捕まえた鹿を放して追う行事があった19世紀のエッピング・フォレストでは、復活祭翌日の月曜にロンドンの職人や労働者が集まった。あらかじめ捕まえた鹿を荷車か…
- 銀貨の縁を削られるので、イングランドはお金を作り直した17世紀末のイングランドでは、古い銀貨の縁が削られ、銀の重さが減っていた。機械で作った新しい銀貨には、削り取りを防ぐた…
- 気球を見に来た群衆が、その気球を壊した1864年7月11日、英国レスターの公開飛行で、展示された気球は宣伝通りの最新・最大のものではないという話が群衆に広が…
- ガリバルディの名をもつ英国ビスケットの、意外な別名英国のガリバルディ・ビスケットは、イタリア統一運動の指導者の名をもつお菓子。薄い生地の間に干しブドウを挟むが、つぶれた…
- 19世紀のシャンプーは、髪を洗うだけの仕事ではなかったインド出身のディーン・マホメドは、1814年に英国ブライトンで蒸気浴とマッサージの店を開いた。そこでいうシャンプーイン…
- 小さなイソギンチャクは、二つの冠から二匹に分かれる汽水の浅い池などにすむスターレット・シーアネモネは、泥に体を埋め、触手を上に広げる小さなイソギンチャク。英国南部では、…