すべての話 — 5ページ目
Unbubly に収録している話の一覧です。
- 追う相手が、自分の息子だった元奴隷のバス・リーヴスは、1875年に連邦保安官補になった。長い捜査人生には、殺人容疑の息子を捕らえる仕事まであった。…
- 置物みたいな鳥は、魚を見張っているアフリカの湿地にいるハシビロコウは、獲物を待つ間ほとんど動かない。怠けているのではなく、目で魚を探す狩りの姿勢だ。見つ…
- 葬式の帰りに、黒い封のお菓子1790年の英国誌には、葬儀の参列者に甘いビスケットを配る習慣が紹介された。紙で包み、黒い封蝋で閉じたものだった。悲し…
- 「@#$%」にも、名前がある漫画で怒った人の吹き出しに並ぶ、読めない記号たち。英語ではグロウリックスと呼ばれ、罵り言葉の代わりに使われる。音声のピ…
- 裸祭りでも、だいたいはふんどし姿日本の裸祭りでは、参加者が少ない衣服で行事に臨む。一般にはふんどし、場合によっては短い法被も着る。「裸」という名前から…
- 兵士ロバートは、デボラだった1782年、デボラ・サンプソンは男性名でアメリカの軍に入った。正体がわかったのは翌年、熱病で治療を受けたとき。それでも…
- 昼は、折れた枝として過ごす鳥中南米のタチヨタカの仲間は、夜に虫を捕る。昼は木にまっすぐ止まり、羽の模様と姿勢で枝や切り株にまぎれる。危険を感じると…
- そのブレスレット、髪でできている19世紀に人気を集めた服喪用の装身具には、亡くなった人の髪を使うものもあった。黒い石や名前入りの品だけでなく、髪そのも…
- 「今のは皮肉です」を、句読点で知らせたい1899年、フランスの詩人アルカンテール・ド・ブラムは皮肉を示す記号を提案した。逆向きの疑問符に似た形だ。口調が聞こえ…
- 街の合戦で飛んでくるのは、オレンジイタリアのイヴレーアのカーニバルには、オレンジを投げ合う行事がある。地上のチームと荷車の側が向き合って、街が果物の戦場…
- 戦場に開いたホテルには、宿泊より食事ジャマイカ生まれのメアリー・シーコールは1855年、クリミアに英国ホテルを開いた。名前はホテルでも、中心は食事や飲み物…
- 哺乳類なのに、女王と働き手がいる東アフリカのハダカデバネズミは、地下で集団生活をする。繁殖する女王と少数の雄がいて、ほかは穴掘りや食料集め、子の世話な…
- 墓の鉄かごは、死人を閉じ込めるため?19世紀の英国で使われたモートセーフは、墓を覆う重い鉄の装置だった。防ぎたかったのは死者の復活ではなく、解剖用の遺体を…
- 小さな星を三つ並べた、この記号「⁂」アスタリズムは、三つのアスタリスクを三角に置いた記号。文章の区切りなどに使われた。名前は天文学の星の集まりに由来する。…
- 泥だらけの祭り、始まりは化粧品のPR韓国・保寧のマッドフェスティバルは1998年に始まった。地元の泥を使う化粧品を広める目的もあった。きれいになる商品の宣…
- 船を買って海賊になった、裕福な地主バルバドスの地主スティード・ボネットは1717年、航海経験が乏しいまま海賊になった。船は奪うより先に購入し、乗組員には…
- サメの顔から、あごが前へ飛び出すミツクリザメの口は、普段は頭の下に収まっている。食べるときには上下のあごを大きく前へ突き出せる。長い鼻だけでも変わった…
- 食事をして、故人の罪を引き受ける?ウェールズなどに結びつけて語られる「罪食い」。葬儀の食べ物を食べる人が、故人の罪も引き受けると考えられた儀礼だ。ただし…
- 書き足す印の名前は、ラテン語で「欠けている」校正で文字や言葉を入れる位置を示す、V字の印。キャレットという名前は、ラテン語の「欠けている」に由来する。形だけでなく…
- 大きな仮面と腰の鈴で、村を歩くブルガリアのクケリは、仮面や衣装をまとって歩いたり踊ったりする伝統。腰につけた大きな鈴も鳴らす。恐ろしい姿と音には、悪…
- 海賊の終わり方が、交渉だった鄭一嫂は夫の死後、中国沿岸の海賊連合を率いた。1810年には清の当局と降伏を交渉し、自身の訴追を免れた。映画のような最…
- 子育て用の池を整える、大きなカエルカメルーンと赤道ギニアにいるゴライアスガエル。川のそばで小さな池を掃除したり、広げたりして産卵場所を作る行動が観察され…
- 涙を集めた瓶、と思われていたけれど古代の墓から出る細い瓶には「涙の瓶」という名前がついた。昔は参列者の涙を入れたと考えられたが、その用途を示す証拠はない…
- フォントを変えたら、文字がはさみになるディングバットは、飾りや記号として使う印のこと。古い記号フォントでは、アルファベットの位置に別の形が割り当てられた。同…
- 饅頭の山を登る。でも競技用はプラスチック香港・長洲の祭りには、饅頭を集めながら塔を登る競技がある。2005年に安全対策を強めて再開し、競技用の塔には2007年…
- 野球場のユニフォームに、背番号「?」マックス・パトキンは、野球場で観客を笑わせた芸人。ぶかぶかのユニフォームの背中には数字ではなく疑問符があった。選手だっ…
- 絵の具をこぼしたみたいな、虹色の木レインボーユーカリは、フィリピンなどに自生する木。樹皮が帯状にはがれ、幹には緑や赤、橙、紫がかった色が現れる。誰かが塗…
- 昔の内線は、管に息を吹いて呼んだ伝声管は、管を通して声を届ける通信の道具。笛のついたものでは、息を吹くと相手側で笛が鳴り、聞き手がそれを外して応答した…
- 古い文字を削り、新しい文章を書いたパリンプセストは、元の文字を消して書き直した写本のページ。高価な羊皮紙を再利用するための方法だった。古い文字の痕跡が残…
- 鶏を鴨へ、鴨を七面鳥へ入れる料理ターダッケンは、骨を抜いた鶏を鴨の中に、さらに七面鳥の中に入れる料理。名前もturkey、duck、chickenの合…
- ウッドストックの秩序を守る「お願い隊」1969年のウッドストックで、ウェイヴィー・グレイヴィーたちは運営を手伝った。仲間を「プリーズ・フォース」と呼び、威圧…
- 羽の向こう側が見える蝶中米や南米にいるグレタ・オトは、グラスウィングと呼ばれる蝶。羽の大きな部分が透明で、縁には色がある。派手な模様で隠れる…
- バターを作る道具は、ひたすら動かすバターチャーンは、クリームを機械的にかき混ぜてバターにする道具。棒を上下させるものも、クランクで回すものもあった。朝食…
- ページの下に、次のページの最初の単語昔の本には、ページの下に次のページの冒頭の語を先に印刷するものがあった。キャッチワードと呼ばれ、紙を正しい順番で綴じる…
- チョコバーに衣をつけて、油へスコットランドのチップショップから話題になった、揚げマーズバー。チョコ菓子に衣をつけて揚げる。1990年代半ばには報道…
- 見えないカードを操り、カードの手触りも検査リチャード・ターナーは、視覚を失いながらカード技を磨いた演者。カード会社から、紙の質感や柔軟さ、裁断を確かめる仕事も任…
- ひらひらした葉っぱは、泳ぐためじゃないオーストラリア南部や西部の海にいるリーフィーシードラゴン。体じゅうの葉のような突起は、泳ぐ推進力には使わず、姿を隠す役…
- バターにも、牛や花の模様を押したバタースタンプは、柔らかいバターの塊に模様をつける道具。木製で牛や花、幾何学模様を彫ったものがあった。家庭の飾りにも、…
- 物語のあとに、紙や活字の話があるコロフォンは、本の出版や制作について記す短い説明。凝った本では、紙やインク、書体、印刷や製本の情報まで載る。読み終わっ…
- ポテトチップスが、サンドイッチの具になるクリスプサンドイッチは、パンにポテトチップスを挟んだもの。英国やアイルランドで食べられ、バターを使う形もある。付け合わ…
- 切断マジックで、上半身が足を追いかける1937年の舞台でジョニー・エックと双子の兄弟は、人体切断のイリュージョンに参加した。演者を入れ替える仕掛けで、分かれ…
- 浮き袋に頼らず、ゼリーのような体で浮く魚ブロブフィッシュは、強い水圧のかかる深海にいる。体は水よりわずかに密度の低い、ゼリー状の組織が中心。気体の浮き袋に頼ら…
- 飲み物のために、銀のおろし器をポケットへ18世紀には、ナツメグを銀の小さな容器で持ち歩く流行があった。容器にはおろし器もついていて、パンチ酒に香辛料を加えられ…
- 同じ大きさでも、AとVは近づけたくなるカーニングは、文字の組み合わせごとに間隔を調整すること。AとVのような形では、そのまま置くとすき間が目立つ。文字を均等…
- フライドポテトは、パンにも入るチップバティは、パンにフライドポテトを挟む英国のサンドイッチ。バターやソースを加えることもある。日本語だと付け合わせに…
- 夫の死で、マジックショーは終わらなかったアデレード・ハーマンは夫のマジックで多くの役を演じていた。1896年に夫が亡くなると、公演を続ける道を選んだ。やがて自…
- 空中でくねるヘビがいる東南アジアなどのトビヘビは、木から木へ滑空できる。翼はなく、体を平たくして空中でも横にくねらせる。鳥みたいに羽ばたくの…
- インクを乾かすために、紙へ粉をかけたポウンスという細かい粉は、文字のインクを乾かしたり、書く面を整えたりするのに使われた。19世紀の容器には、余った粉を戻…
- fとiが、同じ形の中に入ることがある合字は、複数の文字を一つの字形にしたもの。たとえば「fi」では、fとiが一体になっている。字の形同士がぶつかるのを避ける…
- サンドイッチの具が、トーストだったトーストサンドイッチは、焼いた薄いパンを二枚のパンで挟む。1861年の料理本にもレシピが載っている。具を足し忘れた冗談…
- 億万長者は、長い間こっそり寄付した免税店事業で財産を築いたチャック・フィーニーは、長年、匿名で寄付を続けた。名前を大きく掲げるのとは反対のやり方だ。生涯…
- かば焼きじゃなく、ゼリーに包まれたウナギロンドンの伝統料理には、煮たウナギを冷ましてゼリー状にしたものがある。煮汁に出た成分が、冷えると固まる。ウナギと聞いて…
- トレドを譲り、別の半島を得た1830年代、オハイオとミシガンはトレド付近の境界を争った。妥協案では、ミシガンが争点の土地を譲る代わりに州となり、ア…
- 誰も乗り気じゃないのに、全員が賛成アビリーンのパラドックスは、各自が「ほかの人は望んでいる」と思い込み、集団で望まない行動を選ぶこと。自分だけ反対に見え…
- 迷惑メールじゃない、食べるスパムの博物館米国ミネソタ州オースティンには、缶詰のスパムを扱う博物館がある。缶の変化や世界での使われ方を展示し、模型の缶を組み立て…
- カラオケ機を作った人は、特許を取らなかった井上大佑は、生演奏なしでも客が歌える機械を作った、カラオケの先駆者の一人。機械の特許は取らなかった。その後は、機械の中…
- ノルウェーには、羊の頭を食べる料理があるスモーラホーヴェは、ノルウェー西部の伝統料理。羊の頭を塩漬けや乾燥などで処理し、煮たり蒸したりして食卓に出す。名前も文…
- 335年の戦争、そもそも開戦したかも曖昧オランダと英国のシリー諸島には、和平がないまま335年戦争状態だった、という話がある。1986年には和平の儀式が行われ…
- 余裕をもらった仕事が、余裕を使い切るパーキンソンの法則は、仕事が与えられた時間を埋めるように膨らむ、という観察。締め切りに余裕があっても、早く片づくとは限…
- 名画ではなく、無視できない失敗を集める美術館米国のミュージアム・オブ・バッドアートは、捨てられた絵を拾ったことから始まった。集めるのは、まじめに作られたけれど何か…
- 船のためのばねから、おもちゃを思いついた1943年、リチャード・ジェームズは船上の計器を支えるばねを研究していた。落ちたばねが動き続ける様子から、おもちゃの発…
- モパネワームは、ミミズではなく蛾の幼虫アフリカ南部で食用にされるモパネワーム。英語ではwormと呼ばれるが、実体は大きな蛾の幼虫だ。モパネの木の葉などを食べ…
- 領有権を主張しながら、酒瓶を置いたカナダとデンマークは、北極のハンス島をめぐって争った。上陸して旗を立て、相手に酒瓶を残す応酬もあった。2022年には島…
- 前の仕事が得意でも、次の役が得意とは限らないピーターの法則は、できる仕事で昇進した人が、違う能力の必要な役に進んで苦手な段階で止まる、という組織への見方。元は風刺…
- 古い便器の隣に、トイレの詩まであるニューデリーのスラブ国際トイレ博物館は、衛生とトイレの歴史を扱う。便器や便座だけでなく、使用にまつわる詩の展示もある。…
- チョコチップクッキーの失敗説、本人は否定ルース・ウェイクフィールドのトールハウスクッキーは、チョコが溶けると思った失敗から生まれた、と語られることがある。しか…
- トウモロコシの病気が、料理の具になる黒穂病は、菌によってトウモロコシにふくらみができる病気。メキシコでは、その部分をウイトラコチェという食材として使う。ケ…
- サッカー戦争は、試合だけが原因ではない1969年、ホンジュラスとエルサルバドルの戦争は「サッカー戦争」と呼ばれた。試合の緊張はあったが、背景には土地や移民を…
- 大問題より、自転車置き場の話が盛り上がる瑣末性の法則は、組織が小さく理解しやすい問題に時間をかけすぎる、という見方。説明例では、難しい大施設より自転車置き場を…
- 一つの器官だけを集めたら、博物館になったアイスランドの陰茎博物館は、動物の陰茎の標本を専門に集める。創設者は教師で、知人から標本が届いて収集が広がった。展示は…
- 棒付き氷菓の少年発明説には、疑問もあるフランク・エパーソンには、子どものころ飲み物を外に置き忘れ、棒付きの氷菓を思いついたという話がある。ただし、当時の気温…
- メキシコのキャビア、正体はアリの幼虫エスカモーレは、メキシコで食べられる特定のアリの幼虫やさなぎ。通称は「メキシコのキャビア」。魚卵ではないけれど、食材と…
- ロブスターの動き方が、国同士の議論に1960年代初め、ブラジル沖の漁獲をめぐってフランスと対立が起きた。ブラジルはロブスターが海底を歩くと主張し、フランス…
- 自分で折った折り紙は、高く見えやすいイケア効果は、自分で作る手間をかけた物を高く評価する傾向。研究では折り紙なども使われ、作り手とほかの人の値づけに差が見…
- 恋人と別れた後、残った物を博物館へザグレブの失恋博物館は、別れを経験した二人の発想から生まれた。友人たちにも品物を寄付してもらい、展示へ。持ち主の匿名の…
- 優勝の8日後、完走していなかったと判明1980年のボストンマラソンで、ロージー・ルイーズは女子の優勝者として迎えられた。しかし全コースを走っていないことがわ…
- 水の中に、空気の部屋を作るクモミズグモは水中に糸の部屋を作り、体毛に捕まえた空気を運び込む。そこを食事などに使い、メスは子育てもする。水の中で暮らし…
- 10セントのビール。野球の試合は没収試合へ1974年6月4日、クリーブランドの球場は10セントのビールで観客を集めた。しかし試合終盤、観客がグラウンドへ入り乱闘…
- ずっと高くなっているように聞こえる音シェパードトーンを並べた音階は、いつまでも高さが上がり続けるように聞こえることがある。オクターブ違いの音を重ね、音量を…
- 住むためだけでなく、隣人を困らせるための家スパイト・ハウスは、誰かを困らせる意図で建てたり改造したりする建物。光や通り道をふさぐなど、暮らしの便利さより相手への…
- 大切にされていた日本語の巻物は、税関の書類だった金栗四三は1912年のストックホルム五輪で、途中で助けてくれた家族に礼の紙を残した。1967年に再訪すると、その家では…
- 深海の虫の背中にある毛は、細菌の集まり熱水が噴き出す深海に住むポンペイワーム。その背中は毛のように見える細菌の群れに覆われている。虫の分泌物が細菌を養うなど…
- ネットの片側は芝。もう片側は土のテニス2007年、マヨルカ島でフェデラーとナダルが対戦したコートは、片側が芝、片側がクレーだった。それぞれが得意としていた床…
- 同じ二つの音でも、高さの動きに意見が割れるトライトーン・パラドックスでは、半オクターブ離れた特殊な二つの音を聞く。ある人には上がったように、別の人には下がったよ…
- 不思議な階段には、地震という背景もあるカリフォルニアのウィンチェスター邸は、行き止まりの階段や不思議な扉で知られる。1906年の地震で塔や上階が損傷し、撤去…
- 先頭の4人が転倒。後ろの選手が金メダルへ2002年の冬季五輪、ショートトラックの男子1000m決勝。スティーブン・ブラッドバリーは最後尾にいたが、最終コーナー…
- 花の前で止まって飛ぶ。ハチドリではなくガだったハチドリのように空中で静止し、長い口で花の蜜を吸うガがいる。ユーラシアに分布するhummingbird hawk-mo…
- 55歳の元王者と29歳の現役。キングが勝った1973年、ヒューストンでボビー・リッグスとビリー・ジーン・キングが対戦した。55歳の元王者と29歳の現役選手による、…
- 聞いている音が、見ている口に引っ張られるマガーク効果では、発音の音声と口の映像が食い違うと、別の音に聞こえることがある。たとえばバの音にガの口の動きを合わせ、…
- 建物から約66m突き出す、下に柱のない部屋米国のハウス・オン・ザ・ロックには、インフィニティ・ルームと呼ばれる部屋がある。本体から約66m突き出し、その下を支え…
- 五輪のプールを、一人で泳いで勝った2000年のシドニー五輪で、赤道ギニアのエリック・ムサンバニは100m自由形の予選を一人で泳いだ。同組の2人がフライン…
- 深海で見つかった、毛むくじゃらに見える甲殻類2005年、南太平洋の深海で、脚やはさみに毛のようなものが多い甲殻類が見つかった。Kiwa hirsutaは、その姿か…
- メルボルン五輪なのに、馬術はストックホルム1956年の夏季五輪はメルボルン開催。でも馬術競技は、数か月早くスウェーデンのストックホルムで行われた。オーストラリア…
- 同じ話し声を繰り返すと、歌みたいに聞こえる短い話し声をそのまま何度も聞くと、歌のように感じられることがある。音源は変わっていないのに、受け取り方が変わる。199…
- 瓶のかけらや貝殻が、約30mの塔を飾るロサンゼルスのワッツ・タワーは、サイモン・ロディアが33年かけて作った。鉄やコンクリートの構造に、瓶のかけら、陶器、貝…
- 大技を見せないまま、五輪のハーフパイプへ2018年の冬季五輪で、ハンガリー代表のエリザベス・スウェイニーは、女子ハーフパイプを目立つ技なしで滑った。出場は当時…
- この動物のにおい、元は尿にある成分ビントロングには、ポップコーンに似たにおいがある。その尿には、ポップコーンの香りにも関わる2-アセチル-1-ピロリンと…
- 五輪の綱引きでは、同じ国から複数チームも出た綱引きは1900年から1920年まで、開催された夏季五輪の競技だった。当時はクラブのチームが出場し、一つの国が複数チー…
- 入っていない低い音の高さを、感じることがある音の倍音がそろっていると、基になる低い音がなくても、その高さを感じることがある。ミッシング・ファンダメンタルと呼ばれる…
- 壁だけでなく、家具にも新聞紙を使った家マサチューセッツ州のペーパー・ハウスは、1920年代に作られた。木の骨組みの間に新聞紙を重ねた壁を入れ、そのまま見せる…
- 脱出した飛行機の下には、雷雲があった1959年、米国の操縦士ウィリアム・ランキンは、エンジンが止まった飛行機から脱出した。落ちた先は雷雲。開いたパラシュー…
- 落ちた虫へ砂を投げ、登りにくくする幼虫アリジゴクの仲間には、砂にすり鉢状の穴を掘って待つ幼虫がいる。獲物が登ろうとすると、下から砂を投げる。砂が当たらなくて…
- 自分の体がガラスでできている、と恐れた人々中世末から近世のヨーロッパには、体がガラスで、割れると恐れる人々の記録がある。フランス王シャルル6世の話もその一つとし…
- chocolateの文字から、cocoaを取り出せるカンガルー・ワードは、文字を順に拾うと、近い意味の短い語が出てくる単語。chocolateからcocoaを取るような言…
- ポロにラクロスの道具を合わせた競技があるポロクロスは、馬に乗って、先にネットの付いた棒でボールを運び、相手のゴールを狙うチーム競技。ポロとラクロスの要素を合わ…
- 雨を頼まれた男。降りすぎても報酬は出なかった1915年、サンディエゴは雨を呼ぶと称するチャールズ・ハットフィールドに貯水池を満たす話を持ちかけた。翌年は大雨と洪水…
- 水の中の幼虫は、小石や葉の家を持ち歩くトビケラの仲間には、幼虫が糸の筒を作り、小石や葉などを外に付けるものがいる。その筒は体を守り、移動にも付いてくる。材料…
- 船の時計を合わせるため、高い球を落とした19世紀の港では、決まった時刻に高い球を落とし、船から時計を合わせられるようにした。タイム・ボールという装置だ。合図は…
- Englishという語は、自分も英語でできている自己言及的な単語のうち、自分が示す性質を自分でも持つ語をオートロジカルと呼ぶ。Englishは英語で、wordは単語だ…
- サッカーのようにゴールを狙う。自転車に乗ったままサイクルボールは、自転車に乗って行うサッカーに似た競技。2人ずつのチームが、車体や頭で球を扱ってゴールを目指す。使うの…
- 次の試合も投げたら、釣りの休暇をあげる1900年、投手ルーブ・ワデルはダブルヘッダーの1試合目を延長17回で勝った。監督は、2試合目も投げれば3日間の釣り休…
- クモが腹を掲げて、色と動きで求愛するオーストラリアのクジャクグモの仲間には、オスが色鮮やかな腹を持ち上げ、脚を動かして求愛するものがいる。見える模様だけで…
- 古い本には、読まずに回すページもあったボルベルは、重ねた紙の円盤などを回して情報を合わせる道具。昔の天文学の本にも使われ、計算や情報整理を助けた。数字を読む…
- 一度の用事のために作った言葉にも、名前があるノンス・ワードは、その場の一度の発言などのために作られる語。冗談や詩、言語の実験にも使われる。もし広く定着すれば、もう…
- チェスの駒の最初の配置を、毎回変えるチェス960では、後列の駒の並びを条件付きでランダムに決める。ビショップは色の違うマス、キングは二つのルークの間。条件…
- 大リーグの背番号に、8分の1があった1951年8月19日、セントルイス・ブラウンズのエディー・ゲーデルは、背番号1/8で打席に入った。4球続けてボールにな…
- アリは葉を寄せて、幼虫の糸でつなぐツムギアリは、働きアリが葉を引き寄せて巣を作る。届かなければ体で鎖のようにつながる。葉の端を合わせた後、別の働きアリが…
- 昔マシンガンと呼ばれた銃は、手動だった1718年に特許が取られたパックル銃は、手動で扱う回転式の銃だった。後の記録にはマシンガンという呼び方もあるが、現代の…
- How are you?が、体調の聞き取りとは限らない英語のHow are you?は、本気で様子を尋ねる場合も、会話を始める挨拶の場合もある。情報を得るより関係をつなぐ表…
- 23点ぴったりで勝つ。超えると0点に戻る南アフリカのユクスケイは、木の道具を投げて砂場の杭を狙う競技。杭を倒すと3点で、近くに投げた場合も点になる。目標は23…
- バッキンガム宮殿へ、シマウマ4頭の馬車で行った動物学を好んだウォルター・ロスチャイルドは、4頭のシマウマにつないだ馬車をバッキンガム宮殿へ走らせた。シマウマも調教で…
- 二本の粘液を飛ばし、空中で網のようにするカギムシの仲間は、頭の左右から粘着性の液を噴く。二つの流れが揺れて交差し、獲物を絡める網のようになる。捕食だけでなく防…
- 大きな会戦は少なくても、食料が戦争を苦しめた1778〜79年のバイエルン継承戦争には、ジャガイモ戦争というあだ名がある。大軍が動いた一方、大きな会戦は少なく、食料…
- I meanは、意味を説明するだけの語ではない英語のI meanやwellには、言い直しや話の流れを整える働きもある。こうした語句を談話標識と呼ぶ。単なる余計な口癖…
- ゴールに入れるのではなく、跳ね返った球を落とすチュックボールは、枠のネットにボールを当て、跳ね返った球を守備側に捕らせず床へ落として点を取る。相手のパスを奪うことも…
- 紙袋の底を作る機械。設計図が発明者を守ったマーガレット・ナイトは、底が平らな紙袋を自動で作る機械を考えた。しかし別の人物が先に特許を申請。ナイトは図面や模型、証…
- ゼリーの中身が、肉や卵の料理もあるアスピックは、肉のだしなどを使った甘くないゼリー。型に肉、魚介、野菜や卵を閉じ込めることがある。透明なデザートに見えて…
- 靴べらは履くため。ブーツ・ジャックは脱ぐためブーツ・ジャックは、ブーツのかかとを挟み、もう片方の足で押さえる道具。手で汚れた靴をつかんだり、かがんだりせず足を抜け…
- ウェールズのcwtchは、ただのハグより安心を含むウェールズのcwtchは、温かさや安全な場所の感じを伴う抱擁を表す語。隠れ場所の意味もある。英語のhugなどに近いが、…
- アイルランドの祭りでは、ヤギに王冠をかぶせるアイルランドのキローグリンのパック・フェアでは、ヤギがキング・パックとして戴冠する。人間の王様を演じるのではなく、実際…
- ワイパーの特許を取っても、価値はすぐ認められなかったメアリー・アンダーソンは1903年、車内のレバーで外の窓を拭く装置の特許を取った。1905年に権利を売ろうとしたが、販…
- 穀物を発酵させた飲み物は、とろりとして甘酸っぱいボザは、トルコやバルカン地域などで飲まれる、穀物を発酵させた飲み物。とろりとした質感と、少し酸っぱい甘さがある。使う穀…
- 砂糖を入れる前に、塊から切り取る仕事があった粉や角砂糖が広まる前、砂糖は大きな塊の一部として買われることがあった。シュガー・ニップスは、その塊を小さく切るための丈…
- フィンランドの粘り強さの語は、内臓にもつながるシスは、難しい状況でも踏ん張る決意などを表すフィンランド語。語の由来は、内側や内臓を指すsisusと結び付けられる。英…
- 二つの教会の間で、ロケット花火を飛ばす伝統ギリシャのヒオス島ヴロンタドスには、復活祭に二つの教会側がロケット花火を飛ばす伝統がある。狙うのは相手の鐘楼。周囲の建…
- 寒い耳から始まった、耳当ての工夫チェスター・グリーンウッドは、15歳でスケート中に耳の寒さに困り、針金の輪に祖母が毛皮を縫ったと伝えられる。後に耳の保…
- ライ麦パンが、甘酸っぱい飲み物の材料になるクワスは、穀物を発酵させた甘酸っぱい飲み物。伝統的にはライ麦パンやライ麦粉、麦芽などを使い、東欧やその周辺で親しまれて…
- 小さな花束の名前は、鼻を楽しませる飾りだったノーズゲイは、手に持ったり身に着けたりする小さな花束。英語の名前はnoseと、昔は飾りを意味したgayを合わせたものだ…
- スウェーデン語には、ちょうどいい量の一語があるラーゴムは、スウェーデン語で多すぎず少なすぎない、ちょうどいい程度を表す。足りないから我慢する、というだけではなく、ふ…
- 新しい年を迎える祭りで、仮装と一年の話をするスペインのシリオで行われるラ・ビハネラには、毛皮や鈴を身に着けた役など、多くの仮装が登場する。悪いものを追い払う象徴的…
- 器具を貼り付けた失敗から、接着剤の価値が見えたハリー・クーバーの研究チームが調べた材料は、粘着性が強すぎて別の用途では使いにくかった。1951年、測定器を貼り付けて…
- ベジマイトは、ライバル名に対抗して改名したことがあるオーストラリアのベジマイトは、一時パーウィルという名前になった。競合のマーマイトを、英語の母はそうかもしれない、父はそ…
- 虫の瓶に生えた草が、植物を運ぶ箱のヒントになったナサニエル・ウォードは、虫を入れた密閉した瓶の土から、シダや草が育つことに気づいた。そこからガラスで保護する箱を試した…
- ヒュッゲは、毛布や冬だけの言葉ではないヒュッゲは、デンマーク語やノルウェー語で、居心地のよさや安心できるひとときを表す。冬の飲み物や毛布のイメージが強いが、…
- 町を乗っ取るふりをして、小麦粉と卵が飛ぶスペインのイビでは、12月28日のエルス・エンファリナッツで、軍服風の参加者が町を掌握する芝居をする。小麦粉や卵が飛び…
- ファスナーの先駆けは、最初は靴の留め具だったウィットコム・ジャドソンの留め具は、現代のファスナーの先駆けの一つ。最初の用途は靴や長いブーツだった。当時はクラスプ・…
- ビール造りの副産物が、パンに塗る物になったマーマイトは、ビール醸造の副産物を使った酵母エキスのペースト。英国で1902年に作られ、バターを塗ったトーストなどに添…
- カップの中の小さな棚は、口ひげを守るため口ひげ用カップには、内側に半月形の棚がある。飲み物の通り道を残し、ひげを濡らさず飲むための形だ。ビクトリア朝には、ひげ…
- フィーカは、コーヒーを飲む以上の休憩スウェーデンのフィーカは、コーヒーや菓子などを楽しみ、人と過ごす休憩の習慣。仕事場や家、カフェなどで日々の用事をいった…
- スペインのワイン祭りでは、相手にもワインをかけるラ・リオハ州アーロの祭りには、ワインをかけ合うバトルがある。礼拝の後、人々が互いにワインを浴びせ、服まで紫色になる。産…
- ナノ秒を説明するため、30cmの針金を配ったグレース・ホッパーは、真空で光が1ナノ秒に進む距離を示す約30cmの針金を配った。短い時間を、手に持てる長さに変えた教…
- でこぼこの小さな体に、直接花が付く植物プセウドリトスは、小石のような姿から偽物の石という意味の名をもらった多肉植物の仲間。茎の表面には、タイルを並べたような…
- 回る車輪の周りに、小さな足を並べたペドレール車輪は、車輪の周りに接地する足を付けた昔の構想。足が地面に合わせて動き、凹凸を越えたり圧力を分散したりする狙…
- 文の結びで、前半の読み方まで変える技法があるパラプロスドキアンは、文や話の後半が予想外で、前半の解釈まで変わる表現の技法。単に変な結末を足すのではなく、先に聞いた…
- タイの祭りで、果物と野菜のごちそうをサルへタイのロッブリーには、サルに果物や野菜を振る舞うモンキー・ビュッフェの祭りがある。観光の珍しい光景になる一方、増えたサ…
- 作家の晩餐会の同伴者は、小さな上着のテナガザル作家エミリー・ハーンは、1930年代の上海で、飼っていたテナガザルのミスター・ミルズを晩餐会へ連れて行ったと記される。…
- 地中に隠れた葉に、光を入れる窓があるリトープスの葉の多くは、土の中に隠れている。上面の半透明な部分から光が入り、内部で光合成する仕組みだ。石に似た見た目だ…
- 車輪ではなく、4本の脚で歩く試作車があった1965年、ゼネラル・エレクトリックは、4本の脚で歩く実験車を作った。中の操縦者が手足を動かし、機械の脚を油圧で操る。…
- 同じ言葉を繰り返すのに、意味だけ変えるアンタナクラシスは、同じ語や句を繰り返しながら、別の意味で使う技法。ダジャレの一種として、標語などにも現れる。文字は同…
- 別の町のニンニクの都宣言から、祭りが生まれたカリフォルニアのギルロイのニンニク祭りは、1979年に始まった。きっかけは、フランスの町の祭りと、世界のニンニクの都と…
- 山に登った女性に、ズボンの話題が集まった1895年、アニー・スミス・ペックはマッターホルンに登った。ところが登頂と同じくらい話題になったのは、彼女の登山用ズボ…
- 高く育つアンデスの植物は、花を咲かせた後に枯れるアンデスのプヤ・ライモンディは、大きな花の茎を伸ばす植物。長く育った後に一度繁殖し、ほどなく枯れる。小さな一年草にもあ…
- 列車なのに、後ろのプロペラで進んだシーネンツェッペリンは、1930年代のドイツの実験鉄道車両。後ろのプロペラで進み、1931年には時速約230kmを記録…
- 決まり文句の一部を入れ替える遊びにも、名前があるスノークローンは、おなじみの文句の型を使い、一部の語を別のものへ入れ替えた表現。英語のX is the new Yのよ…
- 北海道のへそ祭りで、お腹に顔を描いて踊る富良野の北海へそ祭りでは、お腹に顔を描く図腹で踊る。北海道の中心をへそに見立て、1969年に始まった祭りだ。顔を隠すの…
- 絶滅したはずの巨大ナマケモノを探しに行ったヘスケス・プリチャードは、毛深い巨大な生物の噂を調べるため、新聞の依頼でパタゴニアへ向かった。生き残った巨大ナマケモノ…
- 大きなスイレンの花は、虫を中に留めて色を変えるアマゾンのオオオニバスは、白い花の色と香りで甲虫を呼ぶ。花は閉じ、虫は中で過ごす。その間に花は赤みのあるピンクへ変わり…
- 倒れそうな一本レールの車両を、回転で支えたジャイロ式モノレールは、回る車輪のジャイロ作用で、一本のレール上の車両のバランスを保つ構想。20世紀初めに実物の試作車…
- 短くした英語の見出しが、別の意味に読める英語の見出しは、小さな語を省くことで読み方が曖昧になることがある。クラッシュ・ブロッサムは、そのような見出しの呼び名。…
- ガラスの器を回し、濡れた指で演奏する楽器ベンジャミン・フランクリンのガラス・ハーモニカは、重ねたガラスの器を横軸で回す。演奏者が濡れた指で縁に触れ、音を出す仕…
- 世界へ旅立つ荷物に、辞書とタイプライターがあったアルマ・カーリンは1919年、タイプライターと多言語の辞書を持って世界旅行へ出た。旅費は、通訳や訪れた場所を書く仕事な…
- 巨大な花の集まりは、温まって強いにおいを出すショクダイオオコンニャクの花序は、開く頃に中央の部分を温め、腐った肉に似た強いにおいを出す。虫を呼んで花粉を運んでもら…
- 大きな車輪の未来車には、運転席が回る問題があった1930年代のダイナスフィアは、大きな車輪の内側に運転席を入れた試作車。走れた一方、操舵やブレーキには課題があった。加…
- 言い直すことで、かえって言葉を強くする技法エパノルトーシスは、自分の語をすぐ言い直し、強調する表現。たとえば数の表現を、もっと大きいものへ修正して勢いを出す。口…
- 弦をこするのは、弓ではなく手回しの車輪ハーディ・ガーディは、手で回す車輪が弦をこすって音を出す楽器。鍵盤で弦の高さを変え、旋律を演奏する。多くは一定の音を鳴…
- 家政婦として働いた家から、天文台の仕事へ進んだウィリアミーナ・フレミングは、天文台長の家で家政婦として働いていた。能力を認められて天文台の事務を手伝い、1881年に…
- 昔のケチャップには、キノコが主役のものがあったケチャップといえば赤いトマト味を想像する。でも英国には、キノコを主な材料にしたケチャップの歴史がある。北米の英語圏でも…
- 高さ50cmを超える、昔の厚底靴が残っているルネサンス期に流行したショピンは、木やコルクの高い底を持つ履物。現存するものには、高さ50cmを超す例もある。ヴェネツ…
- flourとflowerは、発音が同じになる英語のflourは小麦粉、flowerは花。綴りも意味も違うのに、発音は同じだ。同音語と呼ばれる。声だけでは区別できな…
- 木のシーソーで球を飛ばしてから打つ遊び英国のバット・アンド・トラップでは、小さな木の装置に球を載せる。反対側をバットで叩いて球を跳ね上げ、続けてその球を打つ…
- 靴の仕上げの難しい仕事を、機械に任せたスリナム生まれのヤン・マツェリガーは、米国の靴工場で働き、靴の上部を木型に沿わせて形を整える工程の機械化に取り組んだ。…
- バナナで作るケチャップは、赤く色付けされることがあるフィリピンのバナナ・ケチャップは、バナナ、砂糖、酢などを使う調味料。自然な色は黄褐色だが、トマト・ケチャップのように赤…
- 大きなひだ襟は、糊で形を保っていた昔の肖像画にある、首の周りの大きなひだ襟。ラフと呼ばれ、糊を使うことで布が形を保ち、より大きく広げられた。服から外して…
- 前の文の最後の言葉を、次の文の最初に置くアナディプローシスは、前の節の終わりの言葉を、次の節の始まりで繰り返す表現。言葉が鎖のようにつながって、話を進めたり強…
- 球の代わりに、平たい円盤をキューで動かすラトビアやエストニアのノヴスは、四隅に穴がある四角い台を使うゲーム。球ではなく小さな円盤を、キューで動かして穴へ入れる…
- 売ったトイレットペーパーに、自分の名前を入れたジョゼフ・ゲイエティは1857年、米国でトイレットペーパーを売り出した。ロールではなく、一枚ずつの紙。その紙には、彼の…
- skinkという名なのに、トカゲのスープではないカレン・スキンクは、スコットランドの町カレンの名物スープ。燻製のハドック、ジャガイモ、玉ねぎなどを使う。英語のskin…
- 裾が狭すぎて、大股で歩けないスカートが流行した1908〜1914年ごろに流行したホブル・スカートは、裾を狭くした形。着る人の歩幅を大きく制限したことが、その名にもつ…
- 意味の並べ方を、次の句で逆にする表現キアスムスは、前の句の構造を次の句で逆にする表現。似た意味の要素が、交差するように並ぶ。まったく同じ単語を繰り返して逆…
- ボールの代わりに、大きな羽根付きの道具を打つインディアカは、ネット越しに羽根の付いた道具を手で打ち合うスポーツ。バレーボールに似るが、ボールではなく、重い土台と羽…
- 精密な時計の中身に、木の歯車を使った人ジョン・ハリソンは、大工の技術を生かして時計を作った。初期の時計では、オーク材などを使った木製の機構が動いていた。金属…
- プディングという名でも、豆の塩味の料理ピーズ・プディングは、黄色い割りエンドウなどを煮た塩味の料理。英国北東部で親しまれ、ハムなどと組み合わせる。プディング…
- スカートの後ろだけを膨らませる、隠れた支え19世紀後半のドレスには、背中側の腰の下にバッスルという支えを入れるものがあった。詰め物や針金の枠で、重い布を支えて後…
- not badは、悪くない以上のほめ言葉にもなる英語のnot badは、言い方によってまずまずにも、とても良いにもなる。否定を使って肯定を伝えるリトテスという表現の一…
- 大きな球を、3チームで同時に扱う競技カナダで生まれたキンボールは、直径約1.2mの大きな球を使う。3チームが同じ試合に参加し、攻撃側は受ける相手の色を呼ん…
- 雨を防ぐ布は、2枚の間にゴムを挟んだチャールズ・マッキントッシュの防水布は、2枚の布の間を天然ゴムで接着する仕組みだった。表面の布だけで雨を止めようとした…
- トマトは、砂糖と一緒にジャムにもなるトマト・ジャムは、トマトと砂糖で作る保存食品。米国では1840年の刊行物にもレシピが載っている。サンドイッチで生のトマ…
- 尖った靴の名前は、巻き貝を取り出す道具から1950年代以降に英国のロックンロールのファンらが履いたウィンクルピッカーは、先端が長く尖った靴。その呼び名は、巻き貝…
- 一つの意味を、andで二つに分ける言い方ヘンディアディスは、一つの内容を二つの表現に分けてandでつなぐ修辞。例えば、修飾する言葉とされる言葉の関係を、並列の…
- 羽根の付いた道具を、手を使わず蹴り続ける中国のジェンズは、羽根の付いた道具を地面に落とさずつなぐ遊びや競技。足などを使うが、手は使わない。輪になって蹴り合う形…