すべての話 — 6ページ目
Unbubly に収録している話の一覧です。
- タイプの打ち間違いに、絵の修正の発想を使った秘書だったベティ・ネスミス・グラハムは、タイプライターの小さな誤字でページを打ち直すことに困っていた。絵の間違いを上か…
- 同じ名前で、飲み物にもデザートにもなる英国のシラバブは、ミルクやクリームとワインなどを使う飲み物にも、デザートにも付く名。濃さによって、飲んだりスプーンです…
- シャツから外れる襟は、洗濯の仕事を減らした昔のシャツには、襟が別の部品になっているものがあった。外して洗えるので、襟だけ汚れた時にシャツ全体を洗わずに済む。ニュ…
- an apronのnは、昔はエプロン側に付いていた英語のapronは、中英語のnapronから変わった語。a napronという音のつながりが、an apronと区切り…
- 一番高い穴だけでなく、揃えると得点が増えるオランダのスユーランは、木の円盤を滑らせて台の奥の区画へ入れる。区画ごとに点数が違うが、4区画に一つずつ入る組は点が倍…
- 息子のノートの吸い取り紙で、コーヒーをこしたメリタ・ベンツは、コーヒーの粉が残るなどの困りごとに取り組んだ。息子のノートから吸い取り紙を取り、穴の開いた容器に置い…
- 温かい飲み物の名が、冷たいデザートへ変わったポセットは、もともとミルクにワインやエールを合わせる温かい飲み物だった。古い形が消えた後、19世紀にその名が復活し、ク…
- 耳に掛けず、手に持ってのぞく眼鏡があったロルネットは、柄の付いた一対のレンズ。耳に掛けたり鼻に固定したりせず、必要な時に手で持って見る。19世紀には、劇場や社…
- 単独では珍しい語が、決まり文句の中で生き残る英語のfossil wordは、普段はあまり使われなくなったのに、慣用句の中には残る語。例えばkithは、kith a…
- ビリヤード風の台に、ピンの障害物があるバガテルは、台の上で球を穴へ入れる古い遊び。球の前には、ピンの障害物が置かれる。固定した金属のピンを使う派生形は、のち…
- 独占の問題を伝えるため、土地のゲームを作ったリジー・マギーは、土地の独占の問題を示すボードゲームを作り、1904年に特許を得た。後の形には、独占して相手を追い出す…
- デザートの名前が、お世辞や中身のない話にもなるフラマリーは、英国で生まれた柔らかいデザートの名。やがて英語では、空っぽのお世辞や中身のない話を指す意味も持った。豪州…
- 耳に掛ける部分なしで、鼻を挟む眼鏡パンスネは、鼻の付け根を挟んで支える眼鏡。耳に掛けるつるはない。19世紀末から20世紀初めに人気があり、落とさないよう…
- editは、editorから作られた語editorが、editする人だからできた言葉だと思うかもしれない。英語のeditは、その逆にeditorから作られた…
- ビリヤードの穴が、縁ではなく台の表面にあるバー・ビリヤードの台には、端のポケットがない。球を落とす穴が、台の表面に九つある。さらに倒すと失点するピンも置かれる。…
- 小さな安全ピンの権利を、400ドルで売ったウォルター・ハントは1849年、針先が留め具の中に収まる安全ピンを考えた。小さなばねの働きで、閉じた針先を保つ。彼はそ…
- 果物もニンジンも、ゼリーの中に入るサラダ米国のジェロ・サラダは、味付きゼラチンに果物などを入れる料理。ニンジンなどの野菜や、チーズ、ナッツを加える例もある。葉…
- 着物の影響を受けた室内着が、欧州で広まった17〜18世紀の欧州には、バニヤンと呼ばれるゆったりした室内着があった。オランダの交易で伝わった日本の着物の影響を受け…
- ゴリラの学名には、Gorilla gorillaがある学名の属名と種小名が同じになるものを、トートニムと呼ぶ。Gorilla gorillaのように、同じ語が並ぶ。動物の名…
- 硬貨を払う代わりに、台の線の間へ滑らせるショヴ・ヘイプニーは、硬貨や金属の円盤を木などの台へ滑らせる英国のゲーム。線の間に完全に止まると得点になる。昔の半ペニ…
- 傘の布を、違う色に交換する発明があった発明家ビューラ・ルイーズ・ヘンリーのアイデアには、色の違う布を付け替えられる傘があった。1924年の発明として記録され…
- カメのスープをまねた料理は、カメを使わない英国のモック・タートル・スープは、カメ肉のスープをまねる料理。仔牛の頭などを使って、食感や味を似せた。名前のmockは…
- 足首にボタンで留める、靴の上の小さな服昔の装いにあるスパッツは、足首や足の甲を覆う布などのカバー。泥や雨から靴と靴下を守る目的があり、おしゃれの一部にもなっ…
- 人の名前が、食べ物や発明の名前にもなるエポニムは、ものなどの名前の由来になる人や対象。サンドイッチの名は、サンドウィッチ伯ジョン・モンタギューに結び付く例だ…
- ひもで吊った球を振り、卓上のピンを倒す卓上スキットルの一種デビル・アモング・ザ・テーラーズでは、柱から吊った球を振ってピンを倒す。球を床へ転がすボウリングと…
- いつもなら捨てる濁った液から、強い繊維ができたステファニー・クウォレックが研究した濁った溶液は、普通なら捨てる種類のものだった。機械が詰まると心配されたが、技術者を…
- 後ろ脚で立ち、首を伸ばして葉を食べるジェレヌクは、後ろ脚で立ち上がって高い枝の葉などを食べるレイヨウ。長い首も伸ばし、地上2mを超す高さへ届く。キリンだけ…
- 草の細い芯を、明かりの道具に使ったラッシュライトは、イグサなどの芯に油脂を含ませた古い明かり。ろうそくとは違い、草の芯が燃える部分になっている。小さな草…
- goの過去形wentは、もともと別の動詞に属した英語でgoの過去形はwent。でもwentは、別の動詞wendの過去形から来た。形が不規則なだけでなく、語の由来も違う…
- しりとりの英語版では、読まない字も悩みになる日本語のしりとりには、英語の言葉で遊ぶ形もある。lifeのように最後の母音字を読まない語では、その字を使うか、前の子音…
- ベッドがあっても、外で寝る方を選ぶ採集家植物採集家イネス・メヒアは、旅先に室内やベッドがあっても、外で寝ることを好んだと記録される。20世紀初め、単独で移動し…
- 小さな哺乳類にも、毒を送り込む歯があるカリブ海の島に暮らすソレノドンの仲間は、毒を持つ珍しい哺乳類。下側の歯を通じて、獲物に毒を送り込む。毒のある動物をヘビ…
- 花瓶のような器に、火を運ぶ棒を入れたスピル・ヴェースは、花ではなく、細い木や巻いた紙を入れる器。暖炉の火をろうそくなどへ移すための道具を、そばに置いておい…
- 似た音節が続くと、発音から一つ抜けることがあるハプロロジーは、近くの似た音の影響で音節などが減る現象。英語のlibraryが、口語でlibryのように短くなる例が挙…
- 一度に一文字だけ変えて、別の単語までたどるワード・ラダーは、毎回一文字だけ変え、途中も実在する語にしながら目的の語へ進む遊び。ルイス・キャロルが1879年に雑誌…
- シャワーカーテンで、おむつのカバーを試したマリオン・ドノヴァンは、おむつのカバーを考えるため、軽いシャワーカーテンを別の用途に使った。屋根裏で材料を試した末のア…
- 果物を食べる夜の鳥は、音の反射も使うオオアブラヨタカは、夜に果物を探す鳥。暗い場所ではクリック音を出し、その反射で移動を助ける。人にも聞こえる音だ。コウモ…
- マッチ以前の火起こし道具を、小箱にまとめたティンダーボックスは、火打ち石、鋼、火を受ける材料などを入れた箱。小さな箱の中に、火を起こすための道具をそろえる。摩擦…
- birdの昔の形は、briddだった英語のbirdは、古英語のbriddから来た。音の順番が入れ替わるメタセシスという変化が関わっている。言葉は音を減らし…
- 順番を待たず、それぞれが言葉の格子を作るバナナグラムでは、文字タイルを使い、各自がつながった単語の格子を同時に作る。新しいタイルを入れるため、すでにできた言葉…
- 棒高跳びの金メダリストは、組み立て玩具も作ったA・C・ギルバートは1908年の五輪棒高跳びで、エドワード・クックと並んで金メダルを得た。その後、鉄骨構造から着想を得…
- 毒は牙だけでなく、鳥の羽根にも見つかったニューギニアのズグロモリモズでは、皮膚や羽根に毒性物質が見つかっている。自分で作るより、食べ物から蓄えると考えられてい…
- ベッドを立てて収納し、床を別の用途へ戻すマーフィー・ベッドは、端を支点にして立て、壁側や戸棚に収めるベッド。使わない時は床の場所を空ける。折り畳み寝台そのもの…
- high and lowは、真ん中を探さないという意味ではない英語のsearch high and lowは、隅々まで探すことを表す。高い所と低い所という両端を挙げて、全体を伝える…
- 量子力学の講義中に考えた、7片のパズルピエト・ハインは1933年、ハイゼンベルクの量子力学の講義中にソーマ・キューブを考えたと記録される。7種類の立体片を組…
- レゴを作った人は、木のアヒルも売っていたレゴ創業者オーレ・キアク・クリスチャンセンは、大工の工房から木製玩具を作る仕事へ進んだ。1935年の製品には、引いて動…
- 大きな骨を岩へ落として、食べやすくする鳥ヒゲワシは、骨や骨髄を多く食べる鳥。大きすぎる骨は空へ運び、下の岩へ落として割ることがある。まだ割れなければ繰り返す。…
- 昔のsnufferには、火を消さないハサミがあった19世紀半ばより前、スナッファーは、ろうそくの芯を切るハサミ状の道具も指した。火を消さずに芯を整え、小箱で切れ端を受け…
- free giftには、意味の重なりがある英語のfree giftは、無料の贈り物。贈り物自体が普通は無料なので、意味が重なる表現の例になる。でも重複が、念押し…
- 近づくだけでなく、離れて相手の駒を取るマダガスカルのファノロナでは、相手に近づいて駒を取るだけでなく、隣の相手から離れる動きでも取れる。動く方向の延長にある…
- 乗馬の芸の休み時間に、道化や曲芸を入れたフィリップ・アストリーは、ロンドンで馬に乗る芸を見せていた。1770年には演目の合間を埋めるため、道化や綱渡り、曲芸の…
- スズメより重いという虫の記録には、事情があったニュージーランドのジャイアント・ウェタには、約70gになった飼育下の雌の記録がある。ただし異常に多くの卵を保持した個体…
- 電話の台と椅子が、一つの家具になったゴシップ・ベンチは、椅子の横に小さな台を付けた家具。電話を台に置き、そばに座って話せる。引き出しには電話帳を収めるもの…
- disheveledには、普通の反対語sheveledがない英語のdisheveledは、髪や服装が乱れた様子。disを外せば反対になると思っても、sheveledは普通の対にな…
- ユンノリは、投げた4本の棒の表裏で進む韓国のユンノリでは、さいころの代わりに半分に割った形の棒を投げる。平らな側と丸い側の組み合わせで、駒の進む数が変わる。…
- 力比べの舞台で、4頭の馬の引く力に抵抗した力自慢のルイ・シールの公演には、両側に2頭ずつの馬を置き、引く力に抵抗する演目があった。1891年のモントリオールの記…
- ピラニアの仲間に、四角い歯で植物を食べる魚がいる南米のパクーと呼ばれる魚たちは、ピラニアと近縁。でも尖った歯だけを想像すると違う。四角くまっすぐな歯を持ち、主に植物性…
- 椅子の背の小さな布には、髪油対策の名があるアンチマカッサーは、椅子の背などに掛ける小さな布。マカッサー・オイルという髪油が流行し、家具の布を汚さないよう洗えるカ…
- 英語giftは贈り物。ドイツ語Giftは毒英語のgiftは贈り物、ドイツ語のGiftは毒。綴りが似ている言葉を、同じ意味だと思って読むと大きく外れる。違う言語で…
- 盤の外の輪を通って、相手の駒を取る遊びスラカルタの盤には、四角い格子の外に輪の線がある。駒を取る手では、この輪を通って相手へ向かう。普段の移動とは違う経路が…
- マイティ・アトムは、八十代になっても公演したマイティ・アトムの名で知られたジョー・グリーンスタインは、八十代まで力自慢の公演を続けた。1977年には84歳で最後の…
- 魚同士の争いが、口を押し合う形になるサーカスティック・フリンジヘッドの雄は、縄張りの争いで大きく色鮮やかな口を開く。口を広げたまま、相手の口へ押し付け合う…
- 失神用のソファという説明は、歴史的な裏付けが薄いフェインティング・カウチは、失神した女性のための家具だと説明されがち。でも、きついコルセットで倒れる人のために作ったと…
- パン作りの言葉が、パンツを食べる話に聞こえるパン作ったことある、という音は、区切りをずらすとパンツ食ったことある、とも聞こえる。日本語ではぎなた読みと呼ばれる遊び…
- 駒が残っていても、取る手がなくなると負けるハワイのコーナネは、相手の駒を飛び越えて取る盤上ゲーム。最初の配置では黒と白の駒が盤を埋め、開始時に空きを作る。以後は…
- ナイアガラの綱を、足にかごを付けて渡った綱渡り師マリア・スペルテリーニは1876年、ナイアガラ峡谷を渡った。その数日後には、足に桃を入れるかごをくくり付けて、…
- タテガミオオカミには、果物を食べて種を運ぶ仕事もある南米のタテガミオオカミは雑食で、ウルフ・アップルというトマトに似た果実もよく食べる。種を壊さずに排出し、植物を広げる助…
- 大小の車輪の自転車は、硬貨の名前で呼ばれるペニー・ファージングは、大きな前輪と小さな後輪を持つ自転車。その呼び名は、英国の大きなペニー硬貨と小さなファージング硬…
- ハチの絵とnの字で、beenを表せるリーバスは、絵や文字を組み合わせて語を表す仕掛け。英語なら、ハチの絵のbeeという音にnを足して、beenを示す例があ…
- ますの中ではなく、線の交点に駒を置く遊びアルケルケでは、線の交点へ駒を置き、相手の駒を飛び越えて取る。盤には縦横だけでなく、斜めの線もある。先に空いた交点へ着…
- 力自慢の女性は、夫を頭上へ持ち上げたサーカスの力自慢ケイティ・サンドウィナは、夫を片手で頭上へ持ち上げる演目を見せた。1911年の記者の描写にも、夫を持ち…
- サイチョウの仲間に、硬い頭の突起で争う鳥がいるオナガサイチョウは、くちばしの上にある大きな突起の内部が、ほぼ詰まっている。雄同士の争いで、頭をぶつける際にも使う。他…
- 線路の上でも、人がレバーを上下して進む車がある手押し式などのハンドカーは、乗った人や押す人の力で線路を進む小さな車。典型的なものでは、シーソーのようなレバーを上下さ…
- dermatoglyphicsは、15文字すべてが違う英語のdermatoglyphicsは、指紋などの皮膚の隆線を扱う語。その15文字には、同じ字が二度出てこない。こうし…
- 中世の盤上ゲームは、駒の数字で取り方が変わるリトモマキアは、11世紀の記述が残る数学的な盤上ゲーム。駒には数字が書かれ、多くの取り方がその数に依存する。両側の駒の…
- 発明した防護フードを持ち、夜中の事故現場へ向かった1916年、クリーブランドのトンネル事故で、ギャレット・モーガンは夜中に呼び出された。弟とパジャマ姿のまま、自作の防護…
- 大きな鼻のサルは、川も泳いで渡るボルネオ島のテングザルは、大きな鼻が目立つ。でも意外なのは水の中。川を泳いで渡り、枝から水へ飛び込むこともある。普段は…
- 喫煙用ジャケットは、服に煙や灰を付けないためでもあったスモーキング・ジャケットは、くつろぐ服として知られる。でも煙や落ちる灰から、下に着た服を守る目的もあった。19世紀の英…
- sillyは、幸せや幸運を表していた英語のsillyは、今は愚かさなどを表す。でも以前には、幸せや幸運といった意味があった。無害な意味の語が悪い含みを帯び…
- スコパは、場のカードをさらう「ほうき」のゲームイタリアのカードゲーム、スコパ。その名は「ほうき」を意味する。手札と同じ値の場札、または値の合計が一致する札を取る。場…
- グッドイヤーは、グッドイヤー社を創業していないゴムの研究で知られるチャールズ・グッドイヤー。タイヤ会社の名前と同じなので、創業者だと思いそうになる。でも会社は彼にち…
- トビネズミは、ゆっくり移動する時も前脚で歩かないトビネズミは、長い後脚と小さな前脚を持つ。跳ぶ姿だけでなく、ゆっくり動く時にも基本的に二足で移動するのが特徴。長い尾は…
- ペニョワールの名には、髪をとかす動作が残るペニョワールは、長い室内用の上着などを指す言葉。語源はフランス語で、髪をとかすことを表すpeigner。髪を整える時に…
- muchとmuchoは、似た意味でも同じ語源ではない英語のmuchとスペイン語のmuchoは、音も意味もよく似ている。でも別の語源から来た語。似た見た目と意味が、共通の祖…
- このカードゲームでは、3がキングより強いイタリアのブリスコラは、40枚のカードで遊ぶ。カードの強さでは、エースの次が3。その下にキングなどが続く。3を取ると1…
- 1981年の着想が、1988年の特許になった眼科医パトリシア・バスは、白内障の手術に使うレーザー装置を考えた。着想は1981年。ベルリンでの研究などを経て、198…
- 花びらのような脚を持つカマキリが、虫を待つハナカマキリは、白や桃色の体と、花びらのように広がった脚を持つ。花に似た姿は、目立たないためだけではない。花を訪ねる虫…
- 1946年の一人用車は、幅80センチだった1946年、英国のラーマー・エンジニアリングは、身体に障害のある人向けの小さな一人用車を作った。幅はわずか80センチ。…
- スペイン語のbuenoは、名詞の前でbuenになることがあるスペイン語で「良い」を表すbueno。男性単数の名詞の前では、buen hombreのように語尾のoがなくなる。hom…
- ペタンクの名は、投げる時の足の姿勢に由来するペタンクは、目標の小さな球へ自分の球を近づける遊び。投げる時は、円の中で両足を地面に置く。助走を使う競技から、走らずに…
- ポケットの菓子で電子レンジを思いついた話は、確かな一次資料がないパーシー・スペンサーの電子レンジの発明は、ポケットの菓子が溶けた話で紹介されがち。でもその逸話を確かめる信頼できる一次…
- コウイカの瞳孔は、丸でも細い線でもないコウイカをよく見ると、瞳孔がWのような形をしている。体の色が変わることに目を取られがちだけど、目そのものの形にも特徴が…
- ドッグカートなのに、引くのは馬だったドッグカートと聞くと、犬が引く車に思える。でもこの名の馬車は、狩猟の人と犬を運ぶためのもの。犬を入れる換気用の隙間があ…
- タガログ語で日を二回言うと、毎日になるタガログ語のarawは、日や太陽を表す語。araw-arawと繰り返すと、毎日になる。言葉の反復は、聞こえをかわいくす…
- 木の王様を早く倒すと、勝ちではなく負けになるクッブでは、木の棒を投げて相手側の木のブロックを倒す。中央には、大きな「王様」が一つ。相手のブロックをすべて倒してから…
- 未解読文字を調べるため、紙不足でもメモを増やしたアリス・コーバーは、線文字Bの記号の頻度や並びを調べた。第二次大戦で紙が手に入りにくくなると、端紙をカードにして研究メ…
- このアリのあごは、体を逃がす仕掛けにもなるトラップジョー・アントと呼ばれるアリの仲間は、大きなあごを素早く閉じる。獲物を捕まえるだけでなく、その力で侵入者をはじ…
- 靴のバックル業者は、流行離れを王子に止めてもらおうとした1791年の英国。靴のバックルが流行から外れ始め、製造業者は王太子ジョージに助けを求めた。王子は宮廷でバックルを必要と…
- appは、アプリだけを縮めた言葉ではない英語のappは、applicationを縮めた形としておなじみ。でもappetizer、前菜を縮めてもappになる。長…
- 一本倒すと数字、二本以上なら本数が得点になるフィンランドのモルックでは、番号付きのピンを倒す。一本だけなら、そのピンの番号が得点。二本以上なら、番号ではなく倒した…
- 訪ねた人が、犬の首飾りを心配した家英国のバーナーズ卿は、犬に店で買った真珠風の首飾りを付けていた。滞在したパトリック・リー・ファーマーは、客が犬の首飾り…
- フォッサの足首は、木を下る時にも働くマダガスカルのフォッサは、猫に似た姿をした肉食動物。柔軟な足首と、引き込みきらない爪で木を登り、頭を下にして下りること…
- 悲劇を表す靴は、喜劇の低い靴と対になったバスキンは、古代の長めのブーツ。背を高く見せる厚いかかとのものを、アテネの悲劇俳優が使った。そこから悲劇の象徴にもなり…
- 話し始めた文が、違う文法のまま終わることがある話している途中で思いつきが変わり、文の始まりと終わりの組み立てがつながらなくなる。こうした構文の中断は、アナコルートン…
- 古代のゲームを今遊ぶ時は、復元したルールを使う古代エジプトのセネトは、30のますを持つ盤上ゲーム。盤や絵は残るが、正確な元のルールは分かっていない。今の遊び方は、歴…
- 下院に30分だけいた議員の記録ジョン・ミットンは1819年、シュルーズベリー選出の英国議員になった。下院にいた時間は、同年6月の30分と伝えられる。…
- 顔を上げて、木の一部に紛れる鳥オーストラリアに暮らすオーストラリアガマグチヨタカは、木の枝に止まる時、頭を上へ傾ける。羽の模様と姿勢が合わさり、折れ…
- サボタージュの木靴投げ説は、確かな説明ではないフランスの木靴サボには、機械へ投げ込んで壊したからサボタージュの語が生まれた、という説明がある。でも確かな語源としては…
- bittersweetは、苦いと甘いを一語に入れる英語のbittersweetは、苦さと甘さを一つに組み合わせる。反対の意味を並べる表現は、オクシモロンと呼ばれる。さら…
- 古い盤の遊び方を、粘土板から読み直したウルの王族のゲームは、盤が発見されても、最初は遊び方が分からなかった。大英博物館のアーヴィング・フィンケルは、紀元前1…
- 詩の朗読を、幕の顔の口から聞かせたイーディス・シットウェルの詩とウィリアム・ウォルトンの音楽を組み合わせた《ファサード》。上演では、顔を描いた幕の口に穴…
- 雄のアメリカグンカンドリは、喉袋を膨らませるアメリカグンカンドリの雄には、赤い喉袋がある。相手を引き付ける時、それを大きく膨らませる。黒っぽい羽に赤い袋が目立ち、…
- 足袋の古い姿は、革の履物だった足袋は今、親指の分かれた靴下として思い浮かべられる。でも古い足袋は、動物の皮で作った履物だった。屋外用には、布や革、わ…
- 英語では、語の移動が強調になる英語の普段の語順を変えて、ある語を目立たせる表現をアナストロフィーと呼ぶ。主語と動詞だけでなく、目的語を前へ出すことも…
- パトリでは、片面に印を付けた豆を投げるメソアメリカのパトリは、豆をサイコロのように使う。片面に穴を開け、白い中身が見える印を作る。投げた豆のどちら側が上かで…
- 作曲家サティは、同じ色のスーツを7着買ったエリック・サティは1895年、少額の遺産を使って同じ黄褐色のスーツを7着買った。「ベルベットの紳士」と呼ばれる時期の姿…
- シマテンレックは、針をこすって伝え合うマダガスカルのシマテンレックは、背中の特別な針をこすり合わせて音を出す。虫でよく知られる発音の方法を、哺乳類が使う例。…
- 昔ながらの草履は、左右で形を分けない草履の底と鼻緒は、伝統的には左右対称。右足用と左足用の形を分けない。足の形に合わせた靴に慣れていると、左右を探したくな…
- 英語のwheelsは、タイヤだけの話とは限らない英語でwheelsが車全体を指すことがある。車輪は車の一部だけれど、その名で全体を呼べる。このように部分で全体を表す、…
- パチーシの名前は、貝を投げた得点から来たインドのパチーシは、十字形の盤と貝を使う遊び。名前はヒンディー語の25に由来する。六つのタカラガイを使うルールでは、開…
- 句読点を効果音で読む、ピアニストの芸ヴィクター・ボーグは、音楽と笑いを組み合わせたピアニスト。よく知られた演目では、本の文章を読みながら、ピリオドやコンマ…
- flying lemurと呼ばれても、羽ばたいて飛ばない東南アジアのマレーヒヨケザルは、英語でflying lemurと呼ばれる。でも羽ばたいて飛ぶのではなく、木の間を滑空す…
- 同じ靴カバーでも、守る相手が違うガロッシュは、靴の上に履いて泥や水を防ぐもの。でもトルコ語のgaloşは、屋内へ汚れを持ち込まないための小さな靴カバー…
- 触れないと宣言することで、話題が出てくるある話題には触れないと言う時、その宣言の中で話題自体を知らせてしまうことがある。アポファシスと呼ばれる修辞の仕掛け。言…
- ダルドスでは、駒の向きが状態を知らせる北欧のダルドスは、船の形の盤に三列の穴があるゲーム。へらのような形の駒を穴へ差し込み、最初は列と直角に向けて置く。遊び…
- 薬の研究から、染料の紫が見つかったウィリアム・ヘンリー・パーキンは1856年、キニーネを合成する研究をしていた。ところが得られたものから、強い紫色の物質…
- チリとスパゲティに、数字の注文名が付く米国シンシナティのチリは、スパゲティの上にも載る。チリと麺ならtwo-way、チーズが加わるとthree-way。玉ね…
- 庭の廃墟が、本当に壊れた建物とは限らない大きな庭園では、古い修道院や神殿風の建物を、飾りとして新しく作ることがあった。フォリーと呼ばれる装飾建築の一種。遺跡の…
- quiddityは、物の本質にも細かな論点にも使われるquiddityは、哲学では物をその物にする本質を表す。でも法律の文脈では、細かな論点や言いがかりのような意味にも使わ…
- シュープラットラーは、体と靴もリズムにする東アルプスのシュープラットラーでは、踏み鳴らしや手拍子に加え、手で靴底、太もも、膝などをたたく。バイエルンやチロルなど…
- ダンロップのタイヤ作りは、子どもの車輪に向かったジョン・ボイド・ダンロップは1887年、ベルファストで息子の三輪車のために空気入りタイヤを開発した。その後、自転車にも…
- チャウメン・サンドは、米国の限られた地域の味米国マサチューセッツ州南東部などには、チャウメンをハンバーガー形のパンではさむ料理がある。茶色のグレービーを使い、地域…
- ハハは、景色を遮らずに動物を止める境界庭のハハは、壁を地面の下へ沈めるような溝の構造。家畜が庭へ入るのを防ぎながら、遠くの景色を遮らない。柵を見せないことで…
- 四隅と真ん中の五つの点は、クインカンクスサイコロの5は、四隅に点があり、中央にも一つ。この並びはクインカンクスと呼ばれる。トランプやドミノでも見かける、五点の…
- 南アフリカのガムブーツ・ダンスは、靴を鳴らすガムブーツ・ダンスでは、踊り手がゴム長靴を履き、足を踏み鳴らす。長靴に鈴を付け、音を加えることもある。防水のための靴が…
- コピーの実験成功には、日付と地名が写った1938年10月22日、チェスター・カールソンとオットー・コルネイは、ニューヨークのアストリアで複写の実験に成功した。…
- ガーベッジ・プレートは、ごみを食べる名前ではないニューヨーク州ロチェスターのガーベッジ・プレートは、ホットドッグやハンバーガーの肉を、マカロニサラダやポテトなどの上に…
- 中世風の庭では、四つに分ける道が形を優先した囲まれた庭を表すホルトゥス・コンクルスス。中世盛期の例では、中央に井戸や噴水があり、四方向の道で庭を分ける形が強く使わ…
- literallyは、文字通りでない強調にも使われる英語のliterallyは「文字通り」を表す。でも強い感情を伝えるため、実際には文字通りでない誇張を添える使い方も、辞…
- モリス・ダンスでは、小さな布が手の動きを見せる英国のモリス・ダンスには、ハンカチや棒を手に持って踊るスタイルがある。コッツウォルズ系では、手の動きに合わせて布や棒を…
- 風船ガムを改良した人は、会計係だったウォルター・ディーマーは、菓子会社の会計係だった。余暇にガムを試し、1928年に伸びやすい風船ガムを作る。販売員には、…
- ハワイアン・ピザの定番は、カナダ生まれとされるパイナップルを載せたハワイアン・ピザ。定番の組み合わせを作った人として知られるのは、カナダのサム・パノプロスだ。196…
- オランジュリーは、オレンジの木を冬から守る建物だったオランジュリーは、歴史的にはオレンジなど、寒さに弱い果樹を冬の間守る部屋や建物。人のための豪華な部屋に見えても、木の避…
- hamsterの発音に、pが挟まることがある英語のhamsterには、綴りにpがない。でも発音でmとsの間にpが入ることがある。音の連なりの中で、つなぎの子音が生…
- ザウリは、一人の仮面の踊り手を音楽が支えるコートジボワールのグロの人々に伝わるザウリ。仮面と衣装を着けた一人の踊り手に、音楽家が伴う。特徴的な仮面の由来には、複…
- 速く乾くインクは、そのまま万年筆に使えなかった記者のラースロー・ビーローは、新聞の印刷インクが速く乾くことに注目した。でも万年筆へ入れても、粘りが強く先へ流れない。…
- スパゲティに見せたアイスで、子どもが泣いたというドイツのスパゲティアイスは、バニラアイスを細い麺の形にし、赤いイチゴソースと白い削りチョコなどを添える。見た目はパスタ…
- 氷室は、冬の氷を断熱材と一緒に保存した氷室では、冬に湖や川の氷などを運び、わらやおがくずといった断熱材と一緒に保存した。何か月も凍ったまま保ち、夏に使う氷を…
- クオドリベットは、違う旋律を一つの音楽にするクオドリベットは、よく知られた曲などを組み合わせる音楽の形式。複数の旋律を同時に重ねたり、順に並べたりして、笑いの効果…
- タランテラの名には、地域ごとの踊りが入るタランテラは、南イタリアの速い踊りとして知られる。でも一種類だけではなく、地域ごとに踊り名や形が違う。カンパニアのタン…
- シドニーの道に、Eternityを書き続けた人アーサー・ステイスは、早朝のシドニーの歩道などに、チョークでEternityと書き続けた。1932年に始めた活動は約3…
- あるフンコロガシは、天の川を手がかりに進むふんの球を転がす甲虫は、まっすぐ運べないと出発点に戻りかねない。アフリカの夜行性の一種では、天の川の明るい帯を方角の手…
- レンガ一個が大きくなった理由は、税金だったイギリスのレンガ税は、個数を基準に課された。そこでメーカーは、大きいレンガを作り、同じ建物に使う個数を減らした。すると…
- §と§§では、参照する節の数が違う§は文書の節を示す記号として使われる。複数の節を指す時は、§§と重ねる書き方もある。見慣れない飾りに見えても、何をどれ…
- ゲートボールは、高齢者専用として始まったのではない日本で1947年に考案されたゲートボールは、最初は若者向けの遊びだった。考案者の鈴木和伸は、資材不足の中、木材を使う遊…
- ロンドンの風変わりな活動家が残した道具スタンリー・グリーンは、ロンドンの街頭で独自の主張を掲げ、自作の冊子を配った。冊子は84版に達したという。1993年の…
- ツェツェバエの幼虫は、母の体内で育つツェツェバエのメスは、一度に一個の卵を体内で育てる。孵った幼虫には、乳腺に似た腺から出る液体を与える。外に産み出される…
- 昔の石けん作りに、一度一トンという壁があったかつてイギリスの石けん製造には、一回の煮込みで最低一英トンを作る決まりがあった。少量から始めたい人には、大きすぎる単位…
- №は数字を示す、二文字が合体した記号№は番号を示す記号。ラテン語のnumeroに由来する省略形が、一つの形になっている。見た目はNと小さなoの組合せだ。英…
- ブルームボールは、靴で走る氷上競技ブルームボールは氷の上で行うが、選手はスケートではなく専用のゴム底の靴を履く。ほうきに似た先端のスティックで、ボールを…
- 空から見た街が、10メートルの絵になった2005年、スティーヴン・ウィルトシャーはヘリコプターで東京を短く見た後、記憶をもとに街を描いた。完成まで7日、絵の長…
- クダクラゲは、役割の違う個体の集まり長い一匹の生物に見えるクダクラゲも、構造を見ると個虫と呼ばれる単位の集まりだ。食べる、動くなどの役割を、違う形の個虫が…
- ガラスの重さに税がかかると、形も変わったイギリスで1746年に始まったガラス税は、材料を重さで測った。税の負担を抑えようと、器を小さくし、飾り方を変えたものが…
- 古いギリシャ文字には、語をまとめる印があった古いギリシャ語の資料では、文字を空白で分けない書き方があった。下側に添えるつなぎの印は、並んだ文字を一つの語として読む…
- ラウンダーズでは、下手から球を届けるイギリスやアイルランドのラウンダーズは、バットで球を打って走る競技。でも投手は、下手から球を届ける。野球の映像に慣れた…
- 水中の人の像は、置いた後も姿を変えるジェイソン・デカイレス・テイラーは、グレナダのモリニエ湾などに水中の彫刻を設置してきた。人を型にした像にも、海の生物が…
- カブトガニは、カニよりクモ側の仲間英語ではhorseshoe crab、日本語ではカブトガニ。でも名前にカニがあっても、甲殻類ではない。分類上は、クモや…
- 娘が多くても、二枚で足りる税の決まり1795年のイギリスでは、髪に粉を使う人に、毎年の証明書を求める税ができた。父親に未婚の娘が二人より多い場合、二枚の証…
- カタルーニャ語のl·lは、llと同じではないカタルーニャ語では、lとlの間に点を置いたl·lがある。点は二つのlを、別の読み方をするllから区別する。たとえばce…
- ピックルボールのキッチンは、立入禁止ではないピックルボールには、ネットの近くにキッチンと呼ばれる区域がある。ここでは、バウンドする前の球を打つボレーが制限される。…
- ウィラード・ウィガンの彫刻は、目で探すほど小さいイギリスの彫刻家ウィラード・ウィガンは、針の穴やピンの頭に収まる作品を作る。顕微鏡で見るような大きさだ。2010年には…
- ワラジムシの母は、卵を袋に入れて持つワラジムシのメスは、腹側にできる袋の中で卵を育てる。孵った子も、しばらくそこで過ごす。地面の落ち葉の下を歩く小さな生き…
- 酒場の大時計は、時計税から生まれたわけではないイギリスの酒場などに掛けた大きな時計には、議会の時計という通称がある。1797年の時計税を避けるためにできた、と語られ…
- ′と″は、アポストロフィや引用符とは違う′はプライム、″はダブルプライムという記号。小さく上に付くので、アポストロフィや引用符と混同されやすい。でも数学などで…
- バルバドスの道路から生まれたテニスバルバドスのロードテニスは、道路や舗装したコートで行う。木のラケットを使い、球はテニスボールの毛を取り除いたもの。ネッ…
- 戦傷を負った人へ、画家の技術を届けた第一次世界大戦中、彫刻家アンナ・コールマン・ラッドは、顔に傷を負った兵士のためのマスクを作った。負傷前の写真を参考に形…
- ヒョウ柄のナメクジは、交尾で宙につる下がるヒョウ柄に見える模様を持つナメクジの一種は、交尾の際、粘液の太い糸を作る。二匹はその糸で枝などから宙につる下がる。地面…
- 最初の立体視装置には、絵が使われた1838年に紹介されたウィートストンの立体視装置は、左右の目へ違う画像を届けた。実用的な写真術の発表より前だったので、…
- listenとsilentは、文字を並べ替えた仲間英語のlistenとsilentは意味が違う。でも文字を数えると、まったく同じ材料からできている。順番だけを入れ替える…
- テルミンは、手とアンテナの距離で音を変えるテルミンの演奏者は、楽器の前で両手を動かす。弦や鍵盤を押すのではなく、アンテナとの距離で音の高さや大きさを変える。動く…
- 指が硬すぎた機械に、柔らかな皮を付けた1737年、ヴォーカンソンはフルートを吹く等身大の人形を作った。レパートリーは12曲。ところが機械の指が硬く、楽器をう…
- オウムガイの目は、ピンホール式に似ているオウムガイの目には、しっかりしたレンズがない。小さな穴で像を作る、ピンホールカメラに似た構造だ。イカやタコと同じ頭足類…
- 幻灯機は、手描きの絵を壁に映した幻灯機は、ガラス板の絵に光を通し、レンズで壁などへ大きく映す装置。初期の絵は、ガラスへ手で描かれた。絵を動かす仕掛けの…
- よく見る英文は、アルファベットを全部使う英語の字体見本には、すばやい茶色の狐が怠けた犬を飛び越える文がよく使われる。おかしな場面を説明したいからだけではない。…
- カズーは、息より声を入れる楽器カズーは小さな管に見えるが、笛のように息を吹くだけでは演奏にならない。中へ声を出すと膜が震え、声に独特の響きが付く。音…
- 大人が持ち上げられない箱の手品ロベール=ウーダンの舞台には、小さな木箱を持ち上げる演目があった。子どもは簡単に持てるのに、次に来た大人は持ち上げられ…
- ホシムシは、口のある部分を体内へ引っ込める英語でピーナッツ・ワームと呼ばれるホシムシは、海にすむ柔らかな動物。細い前部を伸ばして食べ物を集め、危険な時などには太…
- ゾートロープは、絵の帯を回して見せるゾートロープの筒の内側には、少しずつ動きが違う絵が並ぶ。筒を回し、側面のすき間から向こう側の絵を見ると、動いて見える。…
- 五万語以上あっても、Eを避けた作品1939年の小説Gadsbyは、五万語以上の本文でEを使わないという制約で書かれた。英語のtheやheさえ使えなくなる…
- 切る道具が、音楽のために曲げられるミュージカル・ソーは、のこぎりの刃を曲げて演奏する。音を出す時は、切る歯ではなく、背側の縁を弓でこするのが一般的だ。曲…
- 1878年の展示は、太陽の熱で冷たさを見せた1878年のパリ万博で、オーギュスタン・ムーショと助手のアベル・ピフルは、太陽熱を使う機関を展示した。成果の一つは、集…
- トカゲが輪になって、守りを固める南アフリカのアルマジロトカゲは、驚くと丸まり、自分の尾を口でくわえる。背中の厚いうろこと尾のとげが、外側を守る形になる…
- 絵の円盤は、裏側からのぞいて見るフェナキスティスコープは、周りに連続した絵とすき間を置いた円盤。鏡の前で回し、円盤の裏からすき間越しに鏡の絵を見る。直…
- 文章の頭文字を、縦に読む仕掛けアクロスティックは、行や段落の頭文字などを並べて別の語を作る表現。2010年、サンのCEOが買収完了を社員へ伝えたメー…
- ニッケルハルパは、鍵で音程を変える弦楽器スウェーデンのニッケルハルパは、バイオリンに似た弓で弾く弦楽器。でも弦を指で直接押さえる代わりに、鍵を押す。鍵に付いた…
- フーディーニの舞台には、象の消失もあった脱出芸で知られるハリー・フーディーニは、ニューヨークのヒッポドロームで成長した象を消して見せた。これは脱出の演目ではな…
- ミナミハコフグは、硬い箱のような体を持つミナミハコフグの体は、魚らしい流線形というより箱に似ている。頭と胴を覆う硬い殻には、口やひれなどのための開口部がある。…
- 鳥と鳥かごを、回転で重ねる玩具ソーマトロープは、小さな円盤の両面に絵を描き、糸で回す玩具。片面の鳥と、反対面の鳥かごが、速く回すと一つの絵に重なって…
- 発音記号のəには、シュワという名前がある発音記号に出てくるəは、小文字のeを回した形。弱く発音される母音のシュワなどを表す。普通のアルファベットを探す目では、…
- 口琴は、口の中を響く空間に使う口琴は、小さな枠の中の舌状の部分を震わせる楽器。口の中を共鳴する空間に使い、口の形を変えると、聞こえる倍音も変わる。楽…