意外な知識 — 2ページ目
「意外な知識」の話の一覧です。
- an apronのnは、昔はエプロン側に付いていた英語のapronは、中英語のnapronから変わった語。a napronという音のつながりが、an apronと区切り…
- 単独では珍しい語が、決まり文句の中で生き残る英語のfossil wordは、普段はあまり使われなくなったのに、慣用句の中には残る語。例えばkithは、kith a…
- editは、editorから作られた語editorが、editする人だからできた言葉だと思うかもしれない。英語のeditは、その逆にeditorから作られた…
- ゴリラの学名には、Gorilla gorillaがある学名の属名と種小名が同じになるものを、トートニムと呼ぶ。Gorilla gorillaのように、同じ語が並ぶ。動物の名…
- 人の名前が、食べ物や発明の名前にもなるエポニムは、ものなどの名前の由来になる人や対象。サンドイッチの名は、サンドウィッチ伯ジョン・モンタギューに結び付く例だ…
- goの過去形wentは、もともと別の動詞に属した英語でgoの過去形はwent。でもwentは、別の動詞wendの過去形から来た。形が不規則なだけでなく、語の由来も違う…
- 似た音節が続くと、発音から一つ抜けることがあるハプロロジーは、近くの似た音の影響で音節などが減る現象。英語のlibraryが、口語でlibryのように短くなる例が挙…
- birdの昔の形は、briddだった英語のbirdは、古英語のbriddから来た。音の順番が入れ替わるメタセシスという変化が関わっている。言葉は音を減らし…
- high and lowは、真ん中を探さないという意味ではない英語のsearch high and lowは、隅々まで探すことを表す。高い所と低い所という両端を挙げて、全体を伝える…
- free giftには、意味の重なりがある英語のfree giftは、無料の贈り物。贈り物自体が普通は無料なので、意味が重なる表現の例になる。でも重複が、念押し…
- disheveledには、普通の反対語sheveledがない英語のdisheveledは、髪や服装が乱れた様子。disを外せば反対になると思っても、sheveledは普通の対にな…
- 英語giftは贈り物。ドイツ語Giftは毒英語のgiftは贈り物、ドイツ語のGiftは毒。綴りが似ている言葉を、同じ意味だと思って読むと大きく外れる。違う言語で…
- パン作りの言葉が、パンツを食べる話に聞こえるパン作ったことある、という音は、区切りをずらすとパンツ食ったことある、とも聞こえる。日本語ではぎなた読みと呼ばれる遊び…
- ハチの絵とnの字で、beenを表せるリーバスは、絵や文字を組み合わせて語を表す仕掛け。英語なら、ハチの絵のbeeという音にnを足して、beenを示す例があ…
- dermatoglyphicsは、15文字すべてが違う英語のdermatoglyphicsは、指紋などの皮膚の隆線を扱う語。その15文字には、同じ字が二度出てこない。こうし…
- sillyは、幸せや幸運を表していた英語のsillyは、今は愚かさなどを表す。でも以前には、幸せや幸運といった意味があった。無害な意味の語が悪い含みを帯び…
- muchとmuchoは、似た意味でも同じ語源ではない英語のmuchとスペイン語のmuchoは、音も意味もよく似ている。でも別の語源から来た語。似た見た目と意味が、共通の祖…
- スペイン語のbuenoは、名詞の前でbuenになることがあるスペイン語で「良い」を表すbueno。男性単数の名詞の前では、buen hombreのように語尾のoがなくなる。hom…
- タガログ語で日を二回言うと、毎日になるタガログ語のarawは、日や太陽を表す語。araw-arawと繰り返すと、毎日になる。言葉の反復は、聞こえをかわいくす…
- appは、アプリだけを縮めた言葉ではない英語のappは、applicationを縮めた形としておなじみ。でもappetizer、前菜を縮めてもappになる。長…
- 話し始めた文が、違う文法のまま終わることがある話している途中で思いつきが変わり、文の始まりと終わりの組み立てがつながらなくなる。こうした構文の中断は、アナコルートン…
- bittersweetは、苦いと甘いを一語に入れる英語のbittersweetは、苦さと甘さを一つに組み合わせる。反対の意味を並べる表現は、オクシモロンと呼ばれる。さら…
- 英語では、語の移動が強調になる英語の普段の語順を変えて、ある語を目立たせる表現をアナストロフィーと呼ぶ。主語と動詞だけでなく、目的語を前へ出すことも…
- 英語のwheelsは、タイヤだけの話とは限らない英語でwheelsが車全体を指すことがある。車輪は車の一部だけれど、その名で全体を呼べる。このように部分で全体を表す、…
- 触れないと宣言することで、話題が出てくるある話題には触れないと言う時、その宣言の中で話題自体を知らせてしまうことがある。アポファシスと呼ばれる修辞の仕掛け。言…
- quiddityは、物の本質にも細かな論点にも使われるquiddityは、哲学では物をその物にする本質を表す。でも法律の文脈では、細かな論点や言いがかりのような意味にも使わ…
- 四隅と真ん中の五つの点は、クインカンクスサイコロの5は、四隅に点があり、中央にも一つ。この並びはクインカンクスと呼ばれる。トランプやドミノでも見かける、五点の…
- literallyは、文字通りでない強調にも使われる英語のliterallyは「文字通り」を表す。でも強い感情を伝えるため、実際には文字通りでない誇張を添える使い方も、辞…
- hamsterの発音に、pが挟まることがある英語のhamsterには、綴りにpがない。でも発音でmとsの間にpが入ることがある。音の連なりの中で、つなぎの子音が生…
- クオドリベットは、違う旋律を一つの音楽にするクオドリベットは、よく知られた曲などを組み合わせる音楽の形式。複数の旋律を同時に重ねたり、順に並べたりして、笑いの効果…
- §と§§では、参照する節の数が違う§は文書の節を示す記号として使われる。複数の節を指す時は、§§と重ねる書き方もある。見慣れない飾りに見えても、何をどれ…
- №は数字を示す、二文字が合体した記号№は番号を示す記号。ラテン語のnumeroに由来する省略形が、一つの形になっている。見た目はNと小さなoの組合せだ。英…
- 古いギリシャ文字には、語をまとめる印があった古いギリシャ語の資料では、文字を空白で分けない書き方があった。下側に添えるつなぎの印は、並んだ文字を一つの語として読む…
- カタルーニャ語のl·lは、llと同じではないカタルーニャ語では、lとlの間に点を置いたl·lがある。点は二つのlを、別の読み方をするllから区別する。たとえばce…
- ′と″は、アポストロフィや引用符とは違う′はプライム、″はダブルプライムという記号。小さく上に付くので、アポストロフィや引用符と混同されやすい。でも数学などで…
- listenとsilentは、文字を並べ替えた仲間英語のlistenとsilentは意味が違う。でも文字を数えると、まったく同じ材料からできている。順番だけを入れ替える…
- よく見る英文は、アルファベットを全部使う英語の字体見本には、すばやい茶色の狐が怠けた犬を飛び越える文がよく使われる。おかしな場面を説明したいからだけではない。…
- 五万語以上あっても、Eを避けた作品1939年の小説Gadsbyは、五万語以上の本文でEを使わないという制約で書かれた。英語のtheやheさえ使えなくなる…
- 文章の頭文字を、縦に読む仕掛けアクロスティックは、行や段落の頭文字などを並べて別の語を作る表現。2010年、サンのCEOが買収完了を社員へ伝えたメー…
- 発音記号のəには、シュワという名前がある発音記号に出てくるəは、小文字のeを回した形。弱く発音される母音のシュワなどを表す。普通のアルファベットを探す目では、…
- エスツェットには、大文字もあるドイツ語のßは、Bに似て見えても別の文字。かつて大文字にする時はSSと書くのが普通だった。2017年には大文字ẞも正式…
- 古い本のſは、長いsという文字形古い本でfのように見えるſは、長いsと呼ばれる形。普通の小文字sの古い変種で、別の音を示す新しい文字ではない。書体によ…
- スペイン語の1.ªは、女性形の第一を縮めるスペイン語で第一を表すprimeraは、1.ªと縮めて書ける。数字の上の小さなaが、語の形を受け持つ。英語の1stと同…
- 繰り返す言葉を、省略する印がある表の下に二本の小さな線がある時、それは上の言葉や数字を繰り返す印かもしれない。ディットー・マークは、同じ内容を書き直さ…
- coöperateの点は、音を分けて読む合図英語のcoöperateに置かれる二つの点は、隣り合う母音を別々に読むための合図。co-op-er-ateと分ける。い…
- apricityは、寒い季節の陽だまりにも使われた英語の古い語apricityには、日光や太陽の温かさという意味がある。1626年の辞書は、冬の太陽の温かさとして説明し…
- absquatulateは、急いで去るという俗語absquatulateは、英語で急いで立ち去る、逃げ去ることを表す俗語。1830年代から確認される、ラテン語風に見せ…
- snollygosterは、原則より抜け目なさで動く人snollygosterは、英語の古い俗語で、原則に従わない抜け目ない人を表す。特に政治家を指して使われてきた。怪物の…
- sesquipedalianは、長い単語を表せる英語のsesquipedalianは、長い、多音節の語を形容する。長い語を好んで使う人や文体にも使える。短く言える特徴…
- 29文字かけて、価値がないと扱うことを言うfloccinaucinihilipilificationは、何かを重要でない、価値がないとみなす行為や習慣を表す英語…
- 青田買いは、実る前の収穫を買うことでもある青田買いは、稲がまだ青いうちに、その田の収穫を予約して買うこと。そこから、早い時期に新卒の採用者を確保する意味でも使う…
- 狐の嫁入りは、天気雨を指す言葉でもある狐の嫁入りは、日本語では晴れているのに降る雨の呼び名でもある。辞書には、夜に連なる怪しい火が婚礼の提灯を思わせる、とい…
- 独擅場の擅は、壇ではなかった一人が自由に力を発揮する場を表す独擅場は、どくせんじょうと読む。擅の字は手偏。壇との混同から生まれた独壇場も、舞台を連…
- 破天荒には、誰もしていないことを成す意味がある破天荒を豪快な人の説明で聞くことがある。ただし、日本語の辞書の最初の語義は、誰も成し遂げなかったことをやってみせること…
- 役不足は、人より役が小さいという意味役不足は、役者に対して役柄が軽すぎることを表す。そこから、本人の能力に比べて与えられた仕事が小さいという意味にも使う。…
- 檄を飛ばすの檄は、呼び掛けの文書だった檄を飛ばすは、文書や伝令で意見を伝え、賛同する人を集めることを指す。辞書は、強く励ます意味で使われる例も区別して載せる…
- 憮然には、がっかりする意味がある憮然という語には、失望してがっかりする、意外なことに驚くという語義がある。不機嫌そうな様子を指す使い方も広まり、辞書に…
- 穿つは、穴を開けるだけの語ではない穿つは、穴を開けたり、通り抜けたりすること。そのほか、本質を的確に言い当てる意味もある。疑ってかかるという語義も辞書に…
- 古語のをかしは、笑えるだけではなかった古典日本語のをかしには、滑稽だ、興味深い、趣がある、美しいなどの意味がある。変だという語義もある。一つの語が、笑いと美…
- やぶさかでないは、ためらいのない意味だったやぶさかには、けちだという意味がある。否定したやぶさかでないは、努力を惜しまない、ためらわないという意味になる。ただし…
- 糸で踊る人形にも、操られる人にもquockerwodgerは、糸を引いて手足を動かす人形を指す英語。そこから比喩で、他人の思うままに動かされる人物も指…
- 斜めにも、架空の獣にもなる言葉catawampusは、米国の口語で「曲がった」「斜めになった」という形容詞。一方、名詞には、凶暴な架空の動物という意…
- 何も進まない時間にも、妙な名前lollygagは、ぐずぐずする、のんびりして時間を無駄にする、という英語の動詞。やることがあるのに、つい時間だけが過…
- 難しい文章を避けよ、というメモの妙な単語gobbledygookは、複雑で分かりにくい言葉を指す英語。1944年、米国のモーリー・マーヴェリックが、難解な役所…
- お腹のぐるぐる音にも、長い名前borborygmusは、腸内のガスが動くときの、ごろごろという音を指す言葉。もとになったギリシャ語も、音をまねた言葉…
- 知らない分野にも、意見を言う人ultracrepidarianは、自分の知識や専門の範囲を越えて意見を述べる人、またはその振る舞いを指す英語。あまり…
- 長い響きで、残念な人を指すnincompoopは、愚かな人やばかな振る舞いをする人を指す英語。妙な響きでも、相手をけなす言葉だ。語源にはいくつか…
- おしゃべりな人にも、小悪魔にもflibbertigibbetには、おしゃべりで落ち着きのない人という意味がある。古い語義では、小悪魔を指すことも。口…
- 英国っぽく聞こえても、主に米国の「傘」bumbershootは、傘を指すユーモラスな英語の俗語。英国の言葉だと思われることもあるが、辞書では元来、主に米国で…
- 反時計回りにも、魔法っぽい呼び名widdershinsは、反時計回りを意味する古い英語の副詞。現在は主にファンタジーや魔術の話題で見かける語とされる。…
- 猫の舌と書いて、熱いものが苦手な人「猫舌」は、熱い食べ物や飲み物が苦手なこと、またはその人を指す言葉。字面の意味は猫の舌でも、日常では人についても使う。…
- 五月雨の「五月」は、いまの暦とは違う「さみだれ」は、陰暦の五月ごろに続く長雨を指す。「五月」と書いても、現在の暦の5月だけの雨とは限らない。辞書には、途切…
- 玉虫色は、色の話にも返事の話にもなる「玉虫色」は、タマムシの羽のような、見る角度で変わって見える色。そこから、解釈がいくつにも分かれる曖昧な表現も意味する…
- 二千年の蛇が、世慣れた人のたとえになった「海千山千」は、世の中をよく知り、一筋縄ではいかない人を指す。その由来には、蛇が海で千年、山で千年を過ごすと竜になると…
- 耳には入る。けれど意見は風のように通り過ぎる「馬耳東風」は、人の意見や批判を聞いても気に留めないこと。馬の耳に春の風が吹く、というたとえから来た言葉で、李白の詩に…
- 「ちゃんとした」という意味の、冗談で作った言葉英語のcromulentは、「受け入れられる」「問題ない」という意味。1996年のアニメ『ザ・シンプソンズ』のために作…
- 読むものがなくなるのが怖い。そんな冗談の英単語英語のabibliophobiaは、読むものがなくなることへの恐れを表す。辞書ではユーモラスな語に分類される。本が嫌い…
- なんだか揉めている。その騒ぎをkerfuffleと呼ぶ英語のkerfuffleは、混乱した騒ぎやひと騒動を指すくだけた言葉。辞書では主に英連邦で使うとされる。厳粛な事件名と…
- 誰かの失敗を、少し喜んでしまう気持ち英語にも入ったドイツ語由来のschadenfreudeは、他人の不運を見て感じる意地悪な喜びを指す。語の材料は、損害や…
- やりたい。でも、何も始めない。その願いにも名前がある英語のvelleityは、実現するための努力が伴わない、かすかな願いを指す。強い決意とは違い、思うところまでは行っても…
- skedaddleは、さっさと逃げること英語のskedaddleは、急いで立ち去る、逃げるというくだけた動詞。音は楽しげだが、意味はその場に留まらないことだ。…
- 小春日和は、春の天気の名前ではない小春日和は、晩秋から冬にかけての穏やかで暖かな日をいう。小春は、もともと陰暦の十月の呼び名。春に近い暖かさでも、季節は…
- callipygianは、お尻の形が美しいという意味英語のcallipygianは、形の美しいお尻を持つ、という意味の形容詞。ギリシャ語の美しさとお尻を表す語に由来する。…
- 面映ゆいは、照れくさいことおもはゆいは、きまりが悪い、照れくさいという意味。漢字では面映ゆいと書く。見た目には顔や映ることの話に思えるが、辞書で…
- misprisionは、意味を取り違えるだけでなく価値を低く見る意味もある英語のmisprisionには、誤解や解釈の誤りという語義がある。一方、軽蔑や価値を認めないことを表す語義もあり、辞書…
- clinomaniaは、ベッドに留まりたい強すぎる欲求英語辞書にはclinomaniaという名詞がある。意味は、ベッドの中に留まりたい過度の欲求。ただ眠る行為ではなく、そこ…
- 古文のつとめては、早朝という意味もある現代の努めては、意識して、できるかぎり、という副詞。ところが古典日本語のつとめては、早朝や翌朝を表す名詞でもある。枕草…
- 東雲と書いて、夜明けの頃を表すしののめは、東の空が少し明るくなる頃、明け方を指す言葉。漢字では東雲と書く。雲の種類の名前を探していると、答えは空に浮…
- なまじには、憖という一文字の表記があるなまじは、無理にすることや、不十分・中途半端であることを表す言葉。辞書には、憖という一文字の表記も載っている。耳では身…
- cacoethesは、強い衝動や執着を表す英単語英語のcacoethesは、強い衝動や、何かに取りつかれたような執着を表す名詞。辞書の語義ではcompulsionやm…
- sereinは、日没後に雲のない空から降る小雨を指す英語辞書のsereinには、日没後に雲のない空から降る軽い雨という語義がある。雨という一言に、空の様子と時刻まで付けた…
- 片腹痛いには、見ていて心苦しいという意味もある片腹痛いと聞くと、相手をばかばかしいと笑う言葉を思い浮かべる。辞書にはそれだけでなく、見ていて心苦しい、気がひけて恥ず…
- 古語のあくがるは、憧れるだけでなく心が離れてさまよう古典日本語のあくがるには、どこともなく出歩く、上の空になる、心が離れるという意味がある。惹かれるという語義もあり、現代…
- snickersneeは、剣のように大きなナイフを表す古い英単語snickersneeという英単語は、剣のように大きなナイフを表す。辞書では古い用法として扱われ、さらに古語の意味には…
- 無聊は、無料の難しい書き方ではない無聊は「ぶりょう」と読み、退屈であることを表す日本語。無料のように値段の話をしているわけではない。文字だけ見ると難しそ…
- amanuensisは、誰かの言葉や原稿を書き取る人英語のamanuensisは、口述を書き取ったり原稿を写したりする仕事の人を指す。秘書や書記という意味にも使う。難しい…
- afflatusの語源には、吹きかける息がある英語のafflatusは、急に湧く創作の衝動やひらめきを指す言葉。神からの影響と結び付けて使われることもある。由来はラ…
- gobemoucheは、話を信じやすい人。語源にはハエがいる英語のgobemoucheは、うのみにしやすい人を指す。フランス語から入った語で、元の要素は丸のみすることとハエにつな…
- apanthropyは、人付き合いより一人を好むことを表す英語のapanthropyには、人と一緒にいることを好まず、一人でいることを好むという意味がある。誰かに嫌われて孤独に…
- 古語のよしなしは、良いか悪いかだけの言葉ではない古典日本語のよしなしは、由無しと書き、関係がない、つまらないという意味がある。良しという評価を否定しているだけ、と読ん…
- 「遅く学び始めた人」にも名前がある英語の珍しい名詞 opsimath は、人生の後半で学ぶ人のこと。語源は古代ギリシャ語の「遅く」と「学ぶ」に関わる語だ…
- 「しおらしい」は、反省しているだけ?「今日はしおらしいね」と言うと、普段よりおとなしい姿を思い浮かべる。辞書には控えめ・従順という意味に加えて、上品で優美…
- 朝ごはんを、やたら格調高く言うならjentacular は「朝食に関する」という英語の形容詞。とくに朝早く、起きてすぐの朝食に結びつく。ラテン語の朝食を…
- 「ゆかし」は、知りたくなる言葉古典の「ゆかし」には、興味や関心をひかれるという意味がある。辞書は「行く」が形容詞になった語と説明し、懐かしい・慕わし…
- 道も説明も、くねくねしていたら珍しい英語の形容詞 anfractuous は、曲がりくねった、入り組んだという意味。文字どおりの形にも、比喩にも使え…
- 「すさまじ」は、迫力満点とは限らない現代の「すさまじい」からは激しさを想像する。古典の「すさまじ」には、興ざめで趣がないという意味もある。辞書には荒涼とし…
- 絶望のあと、急に救われる展開の名前物語が破滅へ進みそうな時、思いがけず幸福な方向へ転じる。その展開を表す英語が eucatastrophe。作家トールキ…
- 「あらまほし」は、何かを驚いた声?古典の形容詞「あらまほし」は、好ましいという意味。辞書は「あり」と「まほし」が組み合わさった語と説明する。音だけでは「…
- 「おとといの」が、こんなに長い英語の nudiustertian は、おとといに関係する、という意味を持つ形容詞。辞書では珍しく古い語として扱われ、…
- 「もどかし」は、気に食わない気持ち古典日本語の「もどかし」は、非難したくなる、気に食わないという意味。動詞「もどく」から生まれた形容詞と説明される。現代…
- 自分でかけない背中に、名前がある英語の acnestis は、動物が自分ではかけない皮膚の部分を指す動物学の語。普通は肩甲骨の間の辺りをいう。背中全体…
- 「あながち」の昔の意味は、強引?今の「あながち」は、打ち消しを伴って「必ずしも」という時に使う。一方、古典の「あながちなり」には、強引だ、身勝手だ、熱…
- 「知らない、珍しい、すばらしい」を一語で英語の selcouth は、奇妙な、見慣れない、驚くような、という意味を持つ。今では珍しい語で、古英語の「めったに」…
- 「あさまし」は、まず驚く意味もあった古典日本語の「あさまし」には、驚きあきれる、意外だという意味がある。嘆かわしい、見苦しいなどの意味も持つので、褒め言葉…
- 古典の「いたづら」は、暇なことも指す古典日本語の「いたづら」には、役に立たない、暇だ、むなしい、という意味がある。現代の「いたずら」を思い浮かべて古文を読…
- 中身のない自慢にも、華やかな名前がある英語の fanfaronade は、中身のない大げさな自慢を指す。にぎやかで派手な披露や祝賀という意味もあり、フランス…
- 騒ぐ人にも、小川の音にも使えた言葉英語の brabble は、古めかしい用法では、騒がしい音を立てることや騒動を表す。一方、小川などがさらさら音を立てる…
- 「役立ちそうで使いにくい」に、名前がある珍道具は、日常の困りごとを解決しそうなのに、使うと別の問題が出る発明の考え方。川上賢司が名付けた。帽子の上に紙のロール…
- 「気もそぞろ」のほかに、理由がない意味も「そぞろ」は心が落ち着かない様子だけでなく、明確な理由がない様子も表す。「そぞろ歩き」は後の意味に関わる言葉。理由のは…
- お腹が鳴るのも、ふらふら歩くのも wamble英語の wamble は、方言的な用法でお腹が鳴ることを表す名詞になる。同じ語が、不安定な歩き方や、ふらつく動詞にも使…
- 冗談でも笑わない人に、agelast という語がある英語の珍しい名詞 agelast は、笑わない人、とくに冗談でも笑わない人を指す。語源は、笑わないという意味のギリシャ…
- 「ほかの」を、古語では「あだし」ともいう古語の「あだし」は、別の、ほかの、という意味。漢字では「他し」「異し」と書く。形容詞だが、名詞の前では終止形のまま使わ…
- 言葉の意味をめぐる争いにも、一語がある英語の logomachy は、言葉の意味をめぐる論争を表す。また、言葉だけで戦う口論という意味もある。話の中身を決め…
- お腹の不調も、緊張も collywobbles英国英語のくだけた、少しおどけた言い方 collywobbles は、お腹の痛みや不調を表す。そこから、不安や怖さ、落…
- 「あいにく」の前には、「あやにく」があった古語の「あやにく」は、都合が悪い、意地が悪い、予想に反して起こる、といった意味を持つ。現代の「あいにく」へつながる語だ…
- 口論を argle-bargle と呼ぶ言い方がある英語の俗語 argle-bargle は、言い争いを表す名詞で、動詞としても使える。似た音を重ねた、少しおどけた響きだ…
- 書き間違いを集める悪魔に、名前があるキリスト教の伝承に出てくるティティヴィルスは、写字生の間違いや、礼拝中に抜けた言葉などを集めるとされた悪魔。写本の誤り…
- うそぶくには、こっそり外出する古い意味もある大きなことを言う、知らないふりをする時の「うそぶく」。古い日本語では、口笛を吹く、詩歌を口ずさむ意味のほか、身分の高い…
- 大事件でなくても、うそに長い名前がある英語のtarradiddleは、ちょっとしたうそや、ばかげた話・文章を表す名詞。taradiddleという綴りもある。…
- 終日と書いて、ひねもすとも読む「終日」は、しゅうじつと読むだけではない。ひねもすとも読み、朝から晩まで、一日中という意味になる。漢字だけ見ると事務的…
- けったいは、奇妙だけでなく結隊という語もある近畿方言の「けったい」は、奇妙な様子を表す。同じ音でも「結隊」と書く別の語は、部隊を組むこと。耳で聞くと似ているが、意…
- 食事の席の物知りに、名前がある英語のdeipnosophistは、食事の席での会話、とくに学識ある話に長けた人を指す語。大食いや料理の名人の意味では…
- すべからくの基本の意味は、全員ではないすべからくは、基本的には義務や当然の意味を伴い、ぜひとも、必ず、と勧める語。「すべからく~べし」という形がある。すべて…
- あらましには、まだ起きていないことを思う意味もあるあらましと聞くと、出来事の概要を思い浮かべる。しかし辞書には、将来のことを思うこと、予期、という意味も載っている。起き…
- かたじけないには、恥ずかしいという意味もあるかたじけないは、お礼の言葉として聞くと、ありがたい、の印象が強い。ところが辞書には、畏れ多い、のほか、面目ない、恥ずか…
- 偉そうな人と、馬跳びの遊びが同じ単語に載っている英語のcockalorumには、地位は高くないのに偉そうに振る舞い、空威張りする人、という意味がある。辞書には大言壮語…
- 料金を払わない道を選ぶことにも、英語の動詞がある英語のshunpikeは、脇道や別の経路を表す名詞。動詞では、有料道路を避けて脇道を通ることを指す。shunは避ける、…
- ふつつかには、太くて丈夫という意味も載っているふつつかと聞くと、行き届かない、という謙遜の印象がある。ところが辞書には、太くて丈夫な様子、という語義も載る。そのほか…
- 可惜と書いて、あたらと読む言葉があるあたらは、惜しいことに、残念ながら、という意味の言葉。漢字では可惜と書くことがある。辞書には古典日本語の項目もあり、名…
- 何も進めず、働いているふりをする古い英語がある英語辞書にはfudgelという動詞が載っている。仕事をしているように見せながら、実際には何もしていない、という意味だ。…
- 強烈な一撃も、決定的な議論も表す古い英語があるsockdolagerは、米国の古い俗語として辞書に載る言葉。強烈な一撃やとどめの一撃に加え、決定的な議論という意味も…
- あこぎという言葉は、伊勢の海岸の地名につながるあこぎは、図々しい、あくどい、強欲だという意味の言葉で、阿漕と書く。辞書の語源欄では、伊勢の阿漕浦という地名に結び付け…
- 中身のない話をする人も、その話も同じ単語で表せる英語のblatherskiteには、でたらめをぺらぺら話す人という意味がある。辞書には、人ではなく、中身のない話そのも…
- おこがましいは、烏滸がましいとも書くおこがましいは、身の程知らずだという意味で使う言葉。漢字では烏滸がましい、痴がましいという書き方がある。辞書には、いか…
- あっぱれは、遖という一文字でも書ける見事な働きを褒める、あっぱれ。天晴れという書き方に加え、遖という一文字の表記も辞書に載る。語源として挙げられているのは…
- あくどいのは、人のやり方だけではないあくどいというと、度を過ぎてたちが悪い行いを思い浮かべやすい。でも辞書には、味や色がしつこく感じられるという意味もある…
- いなせの漢字は、鯔背。魚の背が出てくる粋で心意気がある様子を、いなせと言う。漢字では鯔背と書く。語源には、江戸の魚河岸の若者が、魚の背びれに似た形の髷を結っ…
- bumfは、つまらない書類にも、昔のトイレットペーパーにも使う英語のbumfは、役所の書類や宣伝物などを、役に立たない紙だとけなす語。辞書には、英国やアイルランドでの古い意味として…
- たまゆらは、短い時間にも、写真の光の玉にも使うたまゆらは「玉響」と書き、ほんの少しの間を表す語。辞書にはもう一つ、写真などに写る小さな光の玉を指す意味も載る。時間を…
- hornswoggleは、角の話ではなく「だます」という俗語英語のhornswoggleは、人をだます、ひっかけるという意味の俗語。名詞では、ばかげた話という意味もある。辞書は語…
- pettifoggerは、細かい文句を言う人にも、不誠実な弁護士にも使う英語のpettifoggerは、些細なことにこだわって、うるさく異議を唱える人を指す。もう一つ、良心に欠ける弁護士とい…
- おめでたいは、祝いにも、世間知らずへの皮肉にもなるおめでたいは、めでたいを丁寧にした言葉。でも辞書には、お人好し、世間知らず、ばか正直という意味も載っている。人について…
- うつつは、ぼんやりした夢ではなく、現実や正気を表す「夢うつつ」や「うつつをぬかす」で耳にする、うつつ。単独の名詞では、目が覚めている状態や現実、正気を表す。辞書には夢見…
- おもむろに立つ人は、勢いよく飛び上がってはいないおもむろには、ゆっくり動作を始める様子を表す日本語。そこから、意味ありげに、もったいぶって動く意味もある。辞書では急に…
- 慇懃だけなら、心のこもった礼儀正しさ慇懃無礼でよく耳にする、慇懃(いんぎん)。この部分だけなら、丁寧で心のこもった礼儀正しさや、親しい交わりを表す。無礼が…
- 似ている二つの言葉は、漢字にすると急に違う顔になるおざなりは、いい加減で、その場限りのこと。辞書では御座、その場という言葉と、なりの組み合わせとして説明される。お座なり…
- したたかは、量が多い時にも使えるしたたかを漢字で書くと強か。相当に強い様子のほか、確かなことや程度の甚だしさを表す意味もある。副詞では、たくさん、ひど…
- 期待外れに終わるfizzleには、意外な語源説明がある英語のfizzleは、シューッと音を出すことや、期待したほど成功せずにしぼんで終わること。辞書の語源欄では、おならをす…
- balderdashは、くだらない話だけを指す言葉ではなかった英語のbalderdashは、筋の通らない話や文章、でたらめのこと。辞書には古い意味として、価値のない混ぜ物、特に酒の…
- gossipの古い意味は、ゴシップ好きな人ではない英語のgossipは、うわさ話や、他人の私生活を話す人を指す。ところが辞書には、古い意味として洗礼の名付け親も載ってい…